
IT資産管理サービス運用/セキュリティー面からIT資産管理をサポート
IT機器およびソフトウェアの資産情報を収集・管理し、アラート通知やお客様専用Webによる資産管理レポートを提供するサービスです。
概要

IT資産管理サービスは、投資を抑制する「コスト削減」、脅威への課題を解決する「セキュリティーリスクの低減」のサポートをします。また、ヘルプデスク(電話窓口)により導入効果を高める「運用サポート」を提供します。
本サービスはクラウドサービスなため拠点間のネットワーク環境に依存することなくすべてのIT資産を管理下に置くことが可能です。お知らせメールで特筆すべき変化を的確に把握し、発生した問題へも専用サイトからのメール配信などケースに合わせた対応を可能にします。また運用上発生する疑問やお困りごとにはヘルプデスクがサポートしますので安心してご利用いただけます。
特長
IT資産管理サービス
運用/セキュリティー面からIT資産管理をサポート


ICT化による生産性の向上は計り知れないものがあります。しかしその結果として、アナログ時代にはなかった運用面、セキュリティー面で多くの問題が発生しています。システム管理者を確保すれば問題はありませんが、これもまた市場環境の厳しい中ではコスト増大の原因となり、安易に進めることはできません。
これらの課題を解決する手段として、IT資産の運用とセキュリティーを低コストで管理するサービスをご提供いたします。
導入しやすい3つの特長
1.クラウドサービスだから初期費用が必要最小限に!
資産管理の必要性を分かってはいても導入の足かせになっていたのがその初期費用です。本サービスはクラウドによるサービス提供ですので、必要最小限の初期費用で始めることが可能です。
2.導入後も安心して使えるガイダンス機能を搭載!
便利な機能によって異常を検知しても対応が複雑だと困ります。専用管理サイトのトップ画面に表示される「お知らせ情報」からガイダンス通りにクリック操作するだけで詳細の把握・対応方法が表示されます。
3.ICT環境を最適化する改善提案!
オフィスのICT環境はめまぐるしく変わります。月次/年次などのスパンで訪問し現状の報告、ICT環境の最適化に向けた提案をさせていただきます。(別途御見積)
導入効果
情報漏えいやPCウイルスなどへの対策そして無許可ソフトウェアの使用禁止や違法コピーの法的リスクなどに対応するため、自社のハードウェア、ソフトウェア導入状況の正確な把握が求められています。
これら資産の現状把握ができていない場合、セキュリティー、コンプライアンス、コストの面から大きなリスクを抱えることになってしまいます。本サービスをご利用いただくことにより、資産の可視化を通じてお客様はこれらのリスク低減化を推進できます。
運用面課題解決例
IT 資産管理における運用面の見直しは即座にコストダウンへと繋がります。現状、手間をかけて対応していることが、システム化によって効率化され、システム管理者の負担軽減に貢献します。
解決ハードウェア/ソフトウェア資産台帳昨日でIT資産を可視化
自動的に収集するハードウェアの情報、ライセンス数や契約期間といったソフトウェアに関わる情報を資産台帳で一括管理できます。
セキュリティ面のリスク化比例
SBメモリーは便利であると同時にセキュリティーリスクを高める要因となっています。抑止・予防はもちろんですが、最もリスクを下げることができるのは利用制限です。
解決USBメモリ―の使用強化・禁止を柔軟に管理
- USBメモリーを使用しても良いパソコンと、禁止するパソコンを、クリック操作で簡単に管理できます。
- 設定は、システム管理者向けの専用Webサイトから、いつでも簡単に設定することができます。
主な機能
投資を抑制する「コスト削減」、脅威への課題を解決する「セキュリティーリスク低減」、導入効果を高める「運用サポート」の3つの分類で各サービスをご紹介します。
コスト削減
すべての資産が有効に機能しているのか
-
常に状況を把握
ネットワーク内にあるハードウェア、ソフトウェアの情報はもちろんあらゆる資産管理情報を正確に把握します。
- ハードウェア資産台帳
- ソフトウェア資産台帳
-
問題を明らかに
ビジュアル化された管理画面でネットワーク内で起こっている問題点を明らかにします。
- プリント利用履歴
- 消費電力の可視
- WEB利用時間
- ソフトウェア利用時間
-
即座に対応
システム管理者からすべてのエンドユーザーのパソコンに対し、注意喚起、抑止効果を目的としてメッセージを配信することが可能です。
- メッセージ送信
ハードウェア資産台帳

あらゆるハードウェアを管理
パソコン、複合機、プリンターはもちろんネットワークにつながっているルーターなどの機器も台帳で管理。さらにリース/レンタル期限などの情報も管理可能です。

-
- IPアドレス
- MACアドレス
- CPU速度
- マウス
- サウンドカード
- キーボードタイプ
- DNSサーバー
- プリンター
- モデム
- HDDの電源を切る(AC)
-
- プロセッサータイプ
- メモリーサイズ
- 機種
- LANカード
- ドメイン名
- BIOS日付
- 画像解像度
- 画像色調
- ログイン名
- システムスタンバイ(AC)
-
- ビデオカード
- OS
- OSバージョン
- BIOSバージョン
- ゲートウェイ
- サブネットマスク
- ディスクサイズ
- 電源設定名
- モニターの電源を切る(AC)
- システム休止状態
など
ソフトウェア資産台帳

煩雑なソフトウェア管理もシステムで管理
バージョン管理、OS対応状況の管理、ライセンス数管理など更新が頻繁なソフトウェアも簡単に管理できます。

-
- ソフトウェア名
- 所有ライセンス数
- 付与ライセンス数
- 契約番号
- 契約期間(月)
- 契約終了日
-
- 正規使用ライセンス数
- 不正使用ライセンス数
- 未使用ライセンス数
- ライセンスコード
- ライセンス付与HW資産管理番号
-
- 調達日
- 調達本数
- 調達種別
- ソフトウェア媒体
- ライセンス種別
など
プリント利用履歴

印刷履歴を管理
いつ、誰が、何を、どのプリンターに対して印刷指示をしたかを把握することができます。
消費電力の可視化

無駄な消費電力の洗い出し
アイドル時間が多いパソコンや業務時間外に起動しているパソコンなどを洗い出し、コスト削減につなげます。
ソフトウェア利用時間

無駄なアイドリングの低減
業務で利用するMicrosoft Officeの利用状況やアイドル時間が多いパソコンを把握し、無駄を見つけ出すことができます。
WEB利用時間

不要な閲覧の抑制
業務効率向上の妨げともなるWEB閲覧。長く利用しているユーザーをピックアップし注意喚起ができます。
メッセージ送信

一括送信で労力を軽減
多くのエンドユーザーへ一括して連絡できるので、連絡業務に費やしていた労力を軽減できます。
セキュリティーリスク低減
人為的なセキュリティーリスクを抑制できているのか
外部デバイスを制限
小型化・多様化が進む外部デバイスの使用を制限し、安易な持ち出し、持ち込みができない環境にします。
- USBデバイス制御
検索と解析機能で抑制
ファイル操作のログ管理機能によって人為的ミスや不正を明らかに。ログを管理することにより抑止効果が期待できます。
- ファイル操作ログ
- 禁止アプリの制御
陳腐化させない
パソコンやソフトウェアの状況を常にセキュアな状態に保つことが可能です。
- セキュリティー状況管理
- ファイル配信
USBデバイス制御

人為的なミスを抑制
USBデバイスの利用を制限できます。部署や拠点、パソコン毎に設定することが可能です。

ファイル操作ログ

ミスや不正を抑制
いつ、誰が、どこから、どのファイルにアクセスし、どのような操作をしたのかを簡単に調べることが可能です。

禁止アプリの制御

ミスや不正を抑制
業務上必要ではないファイル共有アプリ類の起動を制限します。
セキュリティー状況管理

セキュリティー状況を確認できます
セキュリティー管理ソフトウェアのインストールの有無、更新状況などさまざまな角度でセキュリティー状況を確認できます。
ファイル配信

ネットワークを通じてファイルを一括配信
大量のハードウェアにインストールを繰り返すのは膨大な時間と労力がかかります。ネットワークを通じた一括配信で業務効率を大幅に向上させます。
運用サポート
システム導入後も無理なく運用できるのか
導入効果を高める
豊富な機能を充分にご使用いただくために、ヘルプデスクによる人的なサポートや蓄積した資産管理情報をメールなどでお知らせすることでIT資産の運用管理をよりスムーズにします。
- ヘルプデスク
- お知らせメール
- レポート(全21種)
ヘルプデスク

システム管理者の不安や負荷を軽減
運用上の問題点などをすぐに聞けるヘルプデスクを開設していますので、ひとりでシステム管理を行っている場合でも安心です。
お知らせメール

前日の状況を翌日にはメールで配信
対策や確認が必要であると考えられる18項目の指標に基づき、前日の資産管理情報をメールでお知らせします。

レポート(全21種)

随時出力可能な報告書
システム管理者にとって報告業務は非常に重要であると同時に、難易度の高い業務です。報告内容に合わせたさまざまなレポートを専用サイトからいつでも確認可能です。

動作環境
項目 | 内容 |
---|---|
OS |
・Microsoft Windows 8.1 日本語版 ・Microsoft Windows 8.1 64ビット 日本語版 ・Microsoft Windows 10 日本語版 ・Microsoft Windows 10 64ビット 日本語版 ・Microsoft Windows Server 2012 64ビット 日本語版(Service Pack 2) ・Microsoft Windows Server 2012 R2 64ビット 日本語版(Service Pack 1) ・Microsoft Windows Server 2016 Standard 64ビット 日本語版 ・Microsoft Windows Server 2016 Datacenter 64ビット 日本語版 ・Microsoft Windows Server 2016 Essentials 64ビット 日本語版 |
CPU | 各OSの推奨システム要件を満たしていること |
メモリー | 各OSの推奨システム要件を満たしていること |
HDD | Cドライブに50MB以上のHDD空き容量 |
ブラウザー | Microsoft Edge |
ネットワーク | 通信帯域 : 1Mbps以上 プロトコル : HTTPS |
資産管理対象機器
項目 | 内容 |
---|---|
管理対象機器 | IPアドレスを割り当て可能なクライアントPCおよびサーバー |
その他周辺機器 | IPアドレスを割り当て可能な機器(ネットワーク機器、プリンター等) |
価格
-
注記当商品情報の表示価格は、事業者向けに税別で表示しています。
No. | メニュー名 | 標準価格(税別) | 単位 |
---|---|---|---|
(1) | IT資産管理サービス 初期登録サービス | 30,000円 | 契約 |
(2) | IT資産管理サービス 基本サービス | 20,000円 | 契約・月 |
(3) | IT資産管理サービス 機器別情報提供サービス | 600円 | 台・月 |
(4) | IT資産管理サービス エージェントインストール代行サービス |
1台:4,000円 5台まで:9,000円 10台まで:18,000円 50台まで:74,000円 |
回 |
- 注記No.(1)(2)は、主契約拠点に必ずお申し込みください。
- 注記資産管理対象パソコン・サーバーの台数に応じてNo.(3)の契約が必要です。
- 注記No.(3)の契約台数の上限は300台です。
- 注記No.(4)は、訪問基本サービス(12,000円/人・回)を同時にお申込みいただく必要があります。
カタログ
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更新情報
-
2022年7月19日
動作環境を更新