SaaS環境への
不正アクセス攻撃と対策

SaaSの普及にともない利便性が向上する一方で、巧妙さを増すサイバー攻撃。フィッシング攻撃やパスワードリスト攻撃は企業にとって深刻な脅威となっているため、それらへの対策は重要です。

SaaSの普及にともない利便性が向上する一方で、巧妙さを増すサイバー攻撃。
フィッシング攻撃やパスワードリスト攻撃
企業にとって深刻な脅威となっているため、それらへの対策は重要です。

脅威

フィッシング攻撃×
パスワードリスト攻撃

フィッシング攻撃×パスワードリスト攻撃

フィッシング攻撃でID、パスワードを入手

フィッシング攻撃では正規のサービスや取引先を装ったメールで偽のログイン画面へ誘導し、認証情報を入力させます。盗まれた情報は、不正ログインや組織内部への侵入に悪用される恐れがあります。

パスワードリスト攻撃でSaaSへの不正アクセスを
試みる

流出したID/パスワードを利用し、複数のサービスへログインを試みる攻撃です。特に、パスワードの使い回しは格好のターゲットとなります。正規のログインと攻撃者の不正なログインの区別がつかないため、検出が難しいという特徴があります。

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IDaaSによるSaaS環境の
不正アクセス対策

ユーザーID/PASSとデバイス証明書を用いた多要素認証の例

ユーザーID/PASSとデバイス証明書を用いた多要素認証の例
IDaaSとは? 

IDaaS(Identity as a Service)は、クラウド上で提供される認証・アクセス管理ソリューションです。シングルサインオンや多要素認証の機能で、安全なアクセスと効率的な運用を実現します。

不正アクセス攻撃への対策に有効な多要素認証

多要素認証は、IDaaSの主要機能の一つです。SaaSやクラウド環境へのログイン時に複数の認証要素を組み合わせることで、ID/パスワード認証の弱点を補う仕組みです。以下は、多要素認証で利用される代表的な要素の例です。

①デバイス証明書

証明書がインストールされたデバイスのみアクセスを許可

②グローバルIPアドレス

特定のIPアドレスからのみアクセスを許可

③ワンタイムパスワード

本人しか知り得ないメールアドレスやSMSに一時的に利用できるパスワードを通知し、そのパスワードが入力できた場合のみアクセスを許可

多要素認証の導入効果

複数の要素が認証に必要になるため、攻撃者にとって不正アクセスを実現するのは極めて困難となります。

国内シェア
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豊富なクラウド認証機能で、
クラウドサービスへの安全なアクセス
業務効率を同時に実現します!

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