お客様導入事例
株式会社 石吉組 様
変化するIT環境の運用保守を幅広く柔軟にサポート!
専門知識の高い専任者が社内にいなくても
“安心感を得る”ことができるサービス
事例の概要
- 決まったITという部署がなく、各部門が自分たちでPCトラブル対応等をしていたが、パソコンの利用が当たり前に必要になった時代から総務部門がIT関係を担当することが多く、専門知識のない担当者の業務負担が大きかった
- 本社と他拠点が離れていて、自社内だけでは迅速なトラブル対応が難しかった
- 拠点間接続や社内セキュリティ、ファイルサーバー管理などIT環境の外部委託を実現
- 操作問い合わせや障害発生時のトラブル相談等の対応から明確となった現状課題に基づき、データ管理や無線環境など担当者に負荷がかからないように適宜IT対策ができる体制に改善・ワンストップで安心して任せられることで、本来業務への特化
- 社内のIT環境や方針の変化に合わせることができる、サービスの柔軟性
- 長年の信頼関係に基づき、自社の課題に通じた適切な提案とサポート
- IT環境全体の運用管理から利用環境改善支援までを幅広くカバーするサポート内容
事例の詳細
事業内容を教えてください
導入前はどのような課題を感じていましたか
さまざまな業務でパソコンやインターネットを日常的に利用することが当たり前になる中、当社の規模では専任のシステム担当者も置けず、私たち総務部門でIT関係も担当しています。総務部門といっても、実際には人事・労務から会計・財務まで業務は多岐にわたり、多忙を極めます。本社から鳥羽の老人ホームまでは車で数十分かかり、パソコンなどにトラブルが発生しても、すぐに駆け付けられないことも多いのが実情です。そもそも私たち担当者のITスキルがあまり高くないこともあって、わかる範囲での対応となり苦慮する状況が続いていました。
総務部 部長
岩田 寿由子 様
導入の決め手を教えてください
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン(以下「富士フイルムBIジャパン」という)とは、10年以上前に複合機を導入して以来のお付き合いです。それ以前の業者は、保守といっても、例えばコピー機に不具合があったときに修理をしてくれるだけでしたが、富士フイルムBIジャパンの担当者は、導入後のトラブル対応をはじめとした管理・運用はもちろん、当社の状況を熟知した上で使用頻度に見合った最適な機種や、長く使うための使用法の提案など、単なる修理にとどまらない保守サービスを提供してくれました。「保守」に対する価値観が変わるような体験でした。
その後、セキュリティ対策の「beatサービス※1」や、業務システム「大臣シリーズ LANPACK※2」とともにサーバーとクライアントPCなどを導入させていただき、保守サービスも契約しました。富士フイルムBIジャパンの担当者は定期的にこちらに足を運んでいただき、当社の状況や課題をしっかり理解したうえで適切なサポートをしてくれるので、信頼感も深まったのだと思います。そのような中、新たなサービスとして提案を受けたのが「IT Expert Services」でした。「IT Expert Services」は当社のIT環境全体の運用管理から改善支援までを幅広くカバーしてくれるITサポートサービスということで、すぐに導入を決めました。
※1 beat サービスは、豊富なセキュリティーソリューションとクラウド接続・IPoE接続などの機能を備えたネットワーク環境をワンストップ・低コストで提供するサービスです。
※2 サーバー上の業務システム「大臣シリーズ」にアクセスし、複数のPCで入力・参照・集計などの処理が行える製品
導入後の効果について教えてください
現在、「IT Expert Services」では、主に本社総務部と鳥羽の老人ホームのIT環境をサポートしていただいています。老人ホームにはファイル共有のためのNAS(ネットワーク接続されたハードディスク)を導入し、「beat」も本社と拠点間接続を開始するなど、当社のIT環境は変化していますが、「IT Expert Services」はその時々の状況に応じてサービスメニューを柔軟に組み合わせ、ワンストップでお任せできるので、とても助かっています。
幸い、これまで大きなトラブルなどはありませんが、PC設定など日常的な困りごとの問い合わせにも丁寧に対応してもらっており、導入してよかったと感じています。「IT Expert Services」によって得られる安心・信頼は何物にも代えられません。
「IT Expert Services」はどのような企業におすすめですか
当社と同規模の建設会社はもちろんのこと、ITの専門部署を置くことができず担当者が四苦八苦しているような中小企業には、業種を問わずお勧めできます。IT化を進めなければならないと認識はしているけれども、どうしたらいいか分からない――そんな会社にとっては、悩みを共有して的確な提案をしてもらえる最適のサービスだと思います。
さらなる活用や今後の取り組み予定について教えてください
今やどんな企業も、IT化・DXを避けて通ることはできませんが、技術の進歩が速すぎて、なかなかついて行くのが困難です。建設業では社員の高齢化も進んでおり、若手との間でITスキルのギャップも大きくなっている中、人材育成にも取り組まなければなりません。富士フイルムBIジャパンには、これまでに築いてきた信頼関係に基づく「顔の見えるサービス」で、今後もIT化をサポートしてもらえることを期待しています。
また、三重県は地域によって格差が大きく、特に南勢は地理的に取り残されがちですが、そうした地域にも引き続き寄り添っていただき、地域経済の発展にも貢献していただきたいと思います。
(左から)
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン 大澤 康之
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン 前田 進
石吉組 総務部 部長 岩田 寿由子 様
石吉組 代表取締役社長 橋爪 吉生 様
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン 佐波 利樹
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導入ソリューション
企業プロフィール
株式会社 石吉組
- 業種
- 建設業、福祉事業
- 事業内容
- 建築・土木・海洋土木、介護施設運営
- 従業員数
- 約100名
- 本社所在地
- 三重県志摩市阿児町鵜方1233番地
※掲載内容は2025年8月時点の情報です













三重県志摩市に本社を置き、建設業と福祉事業を営む、従業員100名ほどの会社です。建設業では、官公庁から民間のホテルや病院、漁礁沈設・消波ブロック据付といった海洋土木まで、幅広く手がけています。福祉事業では、鳥羽市でショートステイ併設型介護付有料老人ホーム「虹の夢とば」を運営しています。人と人、人と地域との良質なコミュニケーションを大切にしながら、お客様と地域に信頼いただける企業を目指しています。