お客様導入事例

再生機※の導入は「取り組みやすい環境活動」
新品として保証された品質と
優れた操作性で従業員にも好評!
※ 使用済みの製品を分解/洗浄/修理/部品交換、または使用済み製品の部品を必要に応じて再生し組み立てて製造した、新品として品質を保証した機械
※ リユースパーツ使用率 重量比最大84%、製品ライフサイクルにおけるCO2排出量削減効果53%削減(対新造機)
事例の概要
- 日々の業務を通じて社会や地球環境課題解決に貢献する方法を探していた
- 各店舗の複合機で入れ替え時期が迫っていた
- 再生機の導入を通じて、環境への取り組みを一歩進めることができた
- 操作性が優れていて使いやすい点が従業員にも好評
- 業務に欠かせない複合機に再生機を導入することでCO2排出量削減に貢献できる
- 部品をリユースしながらも新品として品質が保証されている
事例の詳細
事業内容を教えてください
導入前はどのような課題を感じていましたか
当金庫では、社会貢献の一環として環境活動にも取り組んできました。例えば、一昨年には女性正職員の制服を廃止し、回収した制服をリサイクル業者に引き取ってもらい、資源の再利用を図るという取り組みを行いました。さらに、職員が「環境省認定制度 脱炭素アドバイザー」の資格を取得し、お客様の脱炭素の取り組みに伴走する取り組みを進めており、これは本業を通じた地域貢献・環境活動であると考えています。
また、セントラルバンクである信金中央金庫とともに全国の各信用金庫でもSDGsに取り組んでいるほか、近年では、意識の高い学生が就職活動の際に希望先の環境取り組みなどを重視する傾向も強まっています。そうしたことから、当金庫でも日々の業務を通じて地域社会や地球環境に貢献する方法を、常に探してきました。
専務理事
佐久間 弘泰 様
導入の決め手を教えてください
各店舗で業務に使用している複合機が、導入からかなりの時間が経過し、入れ替えの時期が迫ってきていました。そこで、以前から取引のある富士フイルムビジネスイノベーションジャパン(以下「富士フイルムBIジャパン」という)の特約店である仙台大気堂の太田社長へ相談したところ、提案されたのが再生機「ApeosPort-VII C R」シリーズでした。
再生機と聞いて最初は「中古品かな」と思いましたが、説明を受けると、部品の多くをリユースしながら新品として品質が保証された製品であるとのこと。製品ライフサイクル全体でCO2排出量が新造機の半分程度まで削減され、環境効果が大きいということが分かりました。
実は、同時に他メーカーからも見積もりを取ったのですが、他メーカーは当然のようにすべて新造機の提案で、再生機の提案は富士フイルムBIジャパンの特約店だけでした。
環境への取り組みに関しては、新たに太陽光発電システムを導入するなどがありますが、それだと、かなりハードルが高くなります。それに比べて複合機は業務に欠かせないものですから、導入することだけで資源循環の促進とCO2排出量削減に貢献できるなら、とても身近で取り組みやすいと思いました。
総務部 DX推進担当 次長
伊深 彰一 様
導入後の効果について教えてください
再生機の導入を通じて、環境への取り組みを一歩進めることができたことを、うれしく思っています。当金庫内では特に再生機であることを周知していませんし、外見も機能も新品と変わりませんから、再生機だと気づいている職員はほとんどいないのではないでしょうか。たまたまそのことをある職員に伝えたら、「リサイクル品は汚いというイメージがあったが、見た目がきれいなので驚いた」という反応でした。
当金庫の業務では、紙のコピーのほか、データ化のためにスキャンをすることが多いのですが、解像度やPDF/JPEGの切り替えなども簡単で、操作性がとても優れており、以前より使いやすくなったと好評です。機械が苦手な職員も多いのですが、総務部への問い合わせも全くなく、助かっています。
総務部 総務担当 兼コンプライアンス担当 係長
阿部 亜希子 様
再生機「ApeosPort-VII C R」シリーズはどのような組織・企業におすすめですか
業種や従業員規模に関わらず環境意識が高い企業であればおすすめではないでしょうか。当金庫の営業担当者がお客様と話す際にも、「環境への取り組みとして、検討されてはいかがですか」などと話題にできるかもしれません。
また、同業の信用金庫もそれぞれ環境への取り組みには関心を持っていますから、日頃の情報交換の中で「うちでは再生機を使っているよ」とすすめることもできそうです。今回この取材が記事になってサイトに掲載されたら、他の信用金庫から問い合わせをいただくかもしれませんね。
総務部 副部長
吉川 雄二 様
さらなる活用や今後の取り組み予定について教えてください
6年後に迎える創立80周年に向けて、現在、当金庫の新たなビジョンを策定しています。地域に貢献することは信用金庫の原点でもありますので、これからも環境活動を含めて取り組みを充実させていきたいと考えています。
また業務に関しては、DXは避けて通れないものですから、富士フイルムBIジャパンにはさまざまな情報提供や提案などで協力してもらえたらと願っています。
(左から)
株式会社仙台大気堂 代表取締役社長 太田 克昭 様(富士フイルムBIジャパン特約店)
総務部 総務担当 兼コンプライアンス担当 係長 阿部 亜希子 様
専務理事 佐久間 弘泰 様
総務部 DX推進担当 次長 伊深 彰一 様
総務部 副部長 吉川 雄二 様
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン 浅野 直人

商品を通じた環境負荷低減への取り組み
複合機やソリューションを通じて環境負荷低減に取り組むことは、私たちの使命。さらに創造的・生産的で、環境負荷の少ない働き方の実現に向けて、今日も探究を続けています。
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導入ソリューション
お客様プロフィール
宮城第一信用金庫
- 業種
- 金融業
- 業務内容
- 地域で集めた資金を地域に還元することを最大の目的としつつ、預金・融資・為替および投資信託・保険などの業務を実施
- 役職員
- 128名
- 本部所在地
- 〒984-0075 宮城県仙台市若林区清水小路6番地の1 東日本不動産仙台ファーストビル4F
※掲載内容は2025年5月時点の情報です









昭和26年に創立され、来年で75周年を迎える当金庫は、本店を置く仙台市を中心に宮城県内に13店舗を展開しています。会員・お客様に信頼され愛される金融機関を目指し、地域に密着した活動を続けてきました。仙台市等地元自治体などとも連携し、学校・大学での金融教育への取り組みや、さまざまな困難を抱える女性に対する支援活動(仙台市「女子のためのほっとスペース」)への協力、地域行事への参加をはじめ、さまざまな地域貢献・社会貢献に取り組んでいます。