プリフライト

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概要

プリント前にジョブを確認するための機能の設定が表示されます。


■プリフライトの指定
プリフライトの指定については、プリフライトを参照して下さい。

■RIP後のデータをファイルに保存
[TIFF で保存する]、または[PDF で保存する]を選択すると、ジョブの RIP 後のイメージが TIFF、またはPDFファイルとしてPrint Serverに保存されます。
保存されたファイルは、プリント結果をプレビューで確認する場合に使用することができます。

補足
  • [出力方法]>[RIP 済みデータの保存]と[TIFF で保存する]、または[PDF で保存する]の両方を選択している場合、TIFF(またはPDF)ファイルだけが作成され、RIP済みデータは作成されません。
  • [レイアウト]>[小冊子]が選択されているときは、無効になります。
  • 保存したファイルをプリントしないでください。プリントした場合は、保証の範囲外になります。

●TIFFで保存する
TIFFファイルは、1ページにつき1ファイルが作成され、ファイルが複数ページある場合は、ページ数と同じだけのTIFFファイルが作成されます。
作成されるTIFFファイルのファイル名は、「ジョブ名.p*.tif」(*にはページ番号が入ります)です。

●PDFで保存する

補足
  • この機能はオプションです。RIP確認用PDFファイル保存のライセンスを設定していない場合、RIP確認用PDFファイル保存はできません。

PDFファイルは、1ジョブで1ファイル(ただし1,000ページまで)作成されます。
作成されるPDFファイルのファイル名は、は「ジョブ名+_ripped_*.pdf」(*にはページ番号が入ります)です。

●解像度
解像度を入力します。入力範囲は、1~1,200dpiです。

■RIP前のPDFをエクスポートする

補足
  • この機能はオプションです。PDF エクスポートのライセンスを設定していない場合、PDF エクスポートはできません。

チェックマークを付けると、ジョブがPDFファイルに変換され、任意の保存先にエクスポートすることができます。以下のジョブをエクスポートできます。
・[カラーモード]が[フルカラー1(RGB/CMYK)]、[フルカラー3(RGB/CMYK]、または[グレースケール(K)]の場合は、[PreRIP]>[PreRIP処理する]にチェックマークが付いているPDF、PostScript、EPS、TIFF、JPEG、ジョブファイル
・[カラーモード]が[フルカラー2(RGB/CMYK)]の場合は、すべてのPDF、PostScript、EPS、TIFF、JPEG、ジョブファイル

カラーモードに関係なく、エクスポートできるファイルフォーマットは、以下のとおりです。
・面付け設定されているジョブファイル、またはビルドジョブファイル
・PDFプリフライト処理が行われたジョブファイル

エクスポートすると、以下の4つのPDFファイルが生成されます。
・ジョブ名.pdf
入力データを変換したPDFファイルです。入力データがPDFファイルの場合は、入力データのPDFファイルになります。
・ジョブ名_process.pdf
フルカラー 2(RGB/CMYK)の色補正、およびフォントの再埋め込み処理がされたPDFファイルです。
・ジョブ名_imp.pdf
面付けされたPDFファイルです。
・ジョブ名_pref.pdf
PDFプリフライト処理がされたPDFファイルです。

●処理項目
・エクスポートのみ
ジョブがPDFファイルに変換され、エクスポートされます。
・エクスポート後に印刷
ジョブがPDFファイルに変換され、エクスポート後にジョブがプリントされます。

●エクスポート先
PDFファイルに変換したジョブの保存先を設定します。

フォルダ指定
エクスポート先のフォルダーを直接入力するか、[選択]をクリックして、フォルダーを選択します。

保存先指定
ファイル転送で設定されている場所を、保存先として設定します。

画像警告

画像警告については、画像警告機能を参照して下さい。