Windows 11 バージョン24H2でSQL Server 2022 Express Editionがインストールできません。
現象
Windows 11 バージョン24H2の2025年8月以降のリリースにおいてApeosWare Management Suite 2のインストールISOイメージまたはインストールメディアから、インストールダイアログの最下段にある「Microsoft® SQL Server® 2022」 を選択してインストールしようとすると、「SQL Server 2012[PowerShell2.0]のインストールに失敗しました」の画面が表示され、インストールに失敗します。
対応方法
SQL Server 2022 Express EditionをApeosWare Management Suite 2の既定のインストールパラメーターでご利用いただく場合は、以下の手順を実施してください。SQL Server 2022 Express EditionはApeosWare Management Suite 2のインストール時にインストールすることができます。
分散構成でデータベースサーバーをセットアップするなど、SQL Server 2022 Express Editionのインストールパラメーターの指定が必要な場合は、ApeosWare Management SuiteのインストールISOイメージならびにインストールメディアの修正をお待ちください。修正後、改めてご連絡いたします。
手順:
- ApeosWare Management Suiteのインストーラーで「ApeosWare Management Suite]をダブルクリックしてインストールを実施します。
- インストール中の「SQL Server®情報」にて「SQL Server 2022 Express Editionを新規インストールする(I)」を選択します。
詳細な手順は「セットアップガイド」の「ApeosWare Management Suite をインストールする」を参照してください。
補足
本現象は、Windows 11 バージョン 25H2でも発生します。ただし、2025年10月時点でWindows 11 バージョン25H2はApeosWare Management Suite 2 Entry Editionの動作環境には含まれておりません。
動作環境の詳細はこちらをご参照ください。
ApeosWare Management Suite 2 - 動作環境

