事業紹介

アンメットメディカルニーズに応える新薬開発に経営資源を集中

富士フイルムグループが展開するヘルスケア分野において、富士フイルム富山化学は「診断」「治療」領域の医薬品などの研究・開発・生産・販売を行っています。

また、富士フイルムと連携し、アンメットメディカルニーズが高い「がん」「中枢神経疾患」「感染症」領域での独自の作用メカニズムを持った治療薬や新規放射性診断薬・治療薬の開発を行っています。加えて、ドラッグデリバリーシステム(DDS)のさらなる技術開発も推進。富士フイルムグループの体外診断機器・試薬なども活用し、「診断」から「治療」のトータルソリューション展開を拡大しています。

主な事業領域

抗体と放射性同位体を組み合わせたArmed抗体や独自のドラッグデリバリー技術により選択的にがん患部に薬剤を送達するリポソーム製剤など、患者さまにより有効な治療法を提供していきます。

富山・701工場

また、国内初の商業生産に対応したリポソーム製剤工場を設立。リポソーム製剤に加え、脂質ナノ粒子(LNP)製剤の治験薬製造や商業生産を行います。

放射性医薬品の分野においては、Theranostics(標識するアイソトープを変えることで、同一化合物を用いた診断および治療)の開発も推進。神経内分泌腫瘍や褐色細胞腫などのアンメットメディカルニーズに応える新薬を提供していきます。

SPECT・PETの画像解析やバイオマーカーと、疾患・病態との関連を明らかにし、薬の効果が期待できる患者さまをターゲットとした臨床開発を行うことにより、治療薬の上市を目指します。

致死率の高い強毒性ウイルスにより引き起こされる疾患の治療薬に加え、迅速性・簡易性の強みを持つ体外診断薬(IVD)を用いた菌・ウイルスの標的治療を実現し、AMR時代を見据えた菌種特異的抗菌薬の開発を進めます。

心臓、脳の血流やがんの骨転移などを検査するSPECT用診断薬、PET用診断薬を提供。からだを傷つけない検査、負担の少ない治療、核医学でなければできない、安全で安心な医療を実現します。

RIについて

「ラジオアイソトープ」は、放射性(ラジオ)の同位元素(アイソトープ)のこと。ラジオアイソトープを用いた医薬品が放射性医薬品です。

富士フイルムの画像処理技術を生かした調剤監査業務支援システムなど、医療現場のニーズを捉えた製品・サービスを提供します。