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リポソームの図

リポソーム : リポソームとは

がん領域の創薬開発において、低分子を安定な脂質ナノカプセル粒子に封入するDDS(ドラッグデリバリーシステム*1)として確立された製剤です。この技術は、新たな低分子抗がん剤の薬物動態、生体内分布、安全性の課題を解決する可能性があります。

リポソームは幅広い原薬に適応できる技術ですが、臨床への応用は積極的に行われておりません。その大きな理由の一つは、CMC*2開発においていくつかの課題があり、製造・分析・品質管理において技術・設備・専門知識が必要とされるためです。

富士フイルム富山化学は、リポソーム開発のための製剤開発・分析法開発・スケールアップをカバーした、開発からGMP製造までのCDMOサービスを提供し、CMC開発におけるリスク低減と最短のタイムラインをご提供します。

  • *1 薬剤の効果を最大限発揮させるための制御技術であり、必要な時間・場所に必要最小限の薬剤を届けることを目指しています。
  • *2 Chemistry, Manufacturing and Controlの略。原薬・製剤プロセス開発および品質評価・管理を意味します。