富士フイルム医療ソリューションズ JASTRO2021WEB展示をご覧いただきありがとうございます。
放射線治療部門情報システム ShadeQuest/TheraRISと、放射線治療計画支援ソフトウェア SYNAPSE Radiotherapyの製品情報をご紹介いたします。
スポンサードセミナー情報
講演タイトル: 放射線治療分野におけるAI技術「REiLI」の活用
演題名(サブタイトル): - SYNAPSE Radiotherapyの使用経験から-
座長氏名: 中川 恵一 先生
座長所属: 東京大学大学院医学系研究科
演題1: 初期使用経験
演者氏名: 小塚 拓洋 先生
演者所属: 国家公務員共済組合連合会 虎の門病院
演題2: 「胸腹部全体」における輪郭作成
演者氏名: 野沢 勇樹 先生
演者所属: 東京大学医学部附属病院
セミナー名: スポンサードセミナー6(SS6)
配信日時: 11月12日(金)19:40~20:40
オンデマンド配信期間: 2021年12月15日~2022年1月15日
放射線治療部門情報システム
治療プロトコール登録機能
治療情報(治療方針/プラン)を「治療プロトコール」としてプリセット化する機能となります。
治療プロトコール機能を使用することにより、新患の治療情報登録ステップを軽減することによる業務の効率化
治療情報の均一化による情報活用のしやすさが向上します。
治療プロトコール検索機能の充実、新規作成・複製・編集機能の改善を行い使い勝手の改善を行いました。
患者紹介機能
患者を他院へ紹介する時の紹介情報作成の手間・効率を改善する機能を強化しました。
放射線治療計画表示ビューア ShadeQuest/ViewRT-DGと合わせてご活用いただくことで、SQ/TheraRISで管理している「放射線治療サマリ」と治療計画画像(線量分布図)を1枚のメディアに一括出力することができます。
受け入れ病院での参照性を考慮した簡易ビューアもご用意しています。
製品間連携機能
画像診断ワークステーション ShadeQuest/ViewR-DG、放射線治療計画表示ビューア ShadeQuest/ViewRT-DG、SYNAPSE Radiotherapyとの製品間連携により治療業務の効率化、カンファレンス業務など医療の質の向上に寄与します。
また、統合診療支援プラットフォーム CITA Clinical Finder(富士フイルムメディカル)との連携も標準機能として搭載し、当該患者の入院歴、検査、手術履歴などの参照性を高めることが可能となりました。
ShadeQuest/ViewR-DG
- 販売名
画像診断ワークステーション ShadeQuest/ViewR-DG
- 認証番号
227ADBZX00107000
ShadeQuest/ViewRT-DG
- 販売名
放射線治療計画表示ビューア ShadeQuest/ViewRT-DG
- 認証番号
230ADBZX00069000
SYNAPSE Radiotherapy
- 販売名
放射線治療計画支援ソフトウェアFRT 931型
- 承認番号
30200BZX00392000
放射線治療計画支援ソフトウェア
AI技術を、放射線治療に。
FUJIFILMは次世代を創るコア技術としてAI技術開発を推進してきました。
AI技術を用いた臓器輪郭作成機能
Deep Learningを含む機械学習を用いた自動臓器認識技術によりリスク臓器の輪郭作成を行います。
プリセットメニューを選択していくことで、複数臓器の輪郭作成を行うことができます。
対象臓器は、頭頚部、胸腹部、骨盤部(男性)をサポートしています。
臓器輪郭作成機能
- 輪郭プロパゲーション
同一患者の複数CT検査画像を用いて非剛体レジストレーションにより輪郭作成を支援 - SUV閾値による輪郭作成
PET画像のSUV値を用いて、GTV(gross target volume)の輪郭作成を支援 - 長径指定による腫瘍輪郭作成
腫瘍の長径を指定し、信号値の分布に基づいた腫瘍領域輪郭の作成を支援
Viewer機能
- 線量積算表示
非剛体レジストレーションにより複数の治療計画情報を積算し、腫瘍、正常組織などへの照射線量情報を確認することができます。 - 線量分布、DVH表示
CT画像、DOSE、PLAN、Structure setから線量分布図、DVH表示を行います。
3D表示、比較表示も可能です。
SYNAPSE Radiotherapy
- 販売名
放射線治療計画支援ソフトウェアFRT 931型
- 承認番号
30200BZX00392000