横浜みなとみらい事業所のCO2削減の取り組みが「第7回ヨコハマ温暖化対策賞」を受賞

2021年6月11日

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社は、横浜市より「第7回ヨコハマ温暖化対策賞」を受賞しました。「ヨコハマ温暖化対策賞」は、横浜市地球温暖化対策計画書制度*1において、大幅な温室効果ガス排出削減などの顕著な実績をあげた企業を横浜市が表彰するものです。

横浜市では、市内事業者の温室効果ガス排出量の計画的な削減を目的として、横浜市地球温暖化対策計画書制度を運用しています。この制度では、対象となる事業者が、温室効果ガス排出の削減に関する3か年計画を策定し、年度ごとにその実施状況を横浜市に報告します。この度当社が受賞した「ヨコハマ温暖化対策賞」は、その報告において、温室効果ガス排出の抑制に係る措置の実施状況又は目標の達成状況等が、優良である事業者に授与されるものです。今回は、2020年度に報告書の提出があった302事業者のうち、その取り組みが特に優良であった12事業者が選ばれました。

受賞理由

当社の主要研究・開発拠点である横浜みなとみらい事業所(横浜市西区みなとみらい6-1)において、実験室などの空調の設定温度・夜間運転時間の適正化や、実施可能な部分について蛍光灯照明のLED化を実施しました。こうした取り組みにより、電気・冷水・蒸気の使用量の削減を実現し、合計で536トン、約4%のCO2排出削減*2を達成しました。
また、富士フイルムグループ全体で、提供する商品のライフサイクル全体におけるCO2削減への取り組みや、省エネ型複合機の商品化など、独自の目標を定めて社会全体でのCO2削減推進に貢献していることも評価されました。

今後も先進・独自の技術をもち、最高品質の商品やサービスを提供することにより、「事業を通じた社会課題の解決」に取り組み、サステナブル社会の実現に貢献して参ります。

  • *1 横浜市内の温室効果ガスの排出抑制を目的に、横浜市生活環境の保全に関する条例に基づき、一定規模以上の温室効果ガスを排出する事業者等に対し、温室効果ガスの削減計画書及び毎年度の実績報告書の提出を義務付けている制度。横浜市がその内容を評価することなどにより、市内における温室効果ガスの排出抑制に向けた取組を計画的に進めることを目的としています。
  • *2 横浜みなとみらい事業所を中心とする当社の横浜市主要3拠点を含む。

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