ハイエンドプロ市場向けのプロダクションカラープリンター「Revoria Press PC1120」が「Buyers Lab 2022 PRO Award」を受賞

1パス6色印刷の色域表現が「ハイボリュームCMYK+機」部門で史上初の最高評価獲得

2022年6月22日

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:浜 直樹)は、プロダクションカラープリンター「Revoria PressTM PC1120」が、ビジネスユーザー向け印刷機器の独立評価機関である米国のKeypoint Intelligence社より、「Buyers Lab(BLI) 2022 PRO Award」をハイボリューム CMYK+機部門※1で受賞したことをお知らせします。

「Buyers Lab PRO Award」は、Keypoint Intelligence社が実施する印刷機器の評価において、生産性、画質、操作性、用紙対応力などの項目の合計点で、最高点を獲得した製品に授与されます。

「Revoria PressTM PC1120」は、1パス6色プリントエンジンを搭載し、一度のプリントで多彩な色を表現できることから、色の再現性が特に優れていると評価されました。中でも、印刷可能な色域の広さの評価では、ハイボリュームCMYK+機部門で史上初となる最高評価の5つ星を獲得。また、色の再現性を計るPANTONEマッチング分析※2では、難易度が最も高い色域をより忠実に再現した点が評価されたことに加え、色の濃淡を微細な網点で表すハーフトーン画像の描画においても高評価を得ました。

富士フイルムビジネスイノベーションのプロダクションカラープリンターが本賞を受賞するのは、2021年の「Versant 3100i Press」に続き今回が2機種目です。当社は今後も、あらゆる商品の開発において優れた機能と性能を追及し、高い画質と生産性を両立することで、印刷業界における新たな価値を創出していきます。

  • ※1プロダクションプリンターの受賞部門の中で、印刷速度が最も速く、CMYKに加えて特色などの追加エンジンを搭載した製品のカテゴリー。
  • ※2色見本帳を提供するパントーン社が規定する特定の色に対し、出力した色との乖離を測定する分析。乖離が小さいほど高く評価される。

受賞商品

「Revoria PressTM PC1120」は、120ページ/分(A4ヨコ)の高速プリント、2,400dpiの出力解像度と業界最小クラスのトナー粒径を有するSuper EA-Ecoトナーにより高精細・高画質を実現したプロダクションカラープリンターです。1パス6色プリントエンジンを採用し、CMYKトナーに加えて、ゴールド、シルバー、クリア、ホワイト、ピンク、カスタムレッドといった特殊トナーから最大2色を搭載できます。メタリックカラーや肌の自然な質感表現など、付加価値の高い印刷を実現し、デジタル印刷にかつてない表現力をもたらします。

Keypoint Intelligence社について

Keypoint Intelligence社は、米国で60年以上にわたりビジネスユーザー向けの印刷機器に関する情報やテストデータなどを提供してきた独立評価機関です。各製品に数力月をかけて厳格で実践的な試験を独自に実施しており、その結果を基に発行されるレポートは正確で信頼性が高いと評価されています。

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