ファクス未送信時に出力されるレポートの見方(未送信レポート)

登録日:2025年11月21日
最終更新日:2025年11月21日
ID:CCFAQ0178

ファクス送信のデータ通信に失敗したときに出力される未送信レポートに関して説明します。

  • 注記 ここでは以下の利用環境の場合を例に説明します。そのほかの環境・商品によっては一部表示や操作が異なる場合があります。
    機種:Apeos C7070/C6570/C5570/C4570/C3570/C3070/C2570

補足

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項目 内容
G3-ID 自局情報に登録されているG3-IDが表示されます。
自局名 自局情報に登録されている自局名が表示されます。
※自局名とは、相手先のディスプレイや通信レポートに表示される送信元の名称です。
発信元名 自局情報に登録されている発信元名が表示されます。
※発信元名とは、相手先のファクスのヘッダー部分に印字される送信元の名称です。
日時 レポートが出力された時刻が表示されます。
ページ 出力されたレポートの枚数が表示されます。
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項目 内容
文書番号 文書番号は機器内で実行されたジョブ1件ずつに自動で採番されます。
0001から開始し、9999まで採番され、9999までカウント後は再度0001から採番されます。
相手

相手欄には通信した相手の情報が表示されます。

表示の優先順位
表示の優先順位は、以下のとおりです。

  1. 宛先名(短縮登録してある場合)
  2. 相手局名
  3. G3ID/G4ID(相手局ID番号)
  4. 電話番号(電話回線)
  5. 通信モード「ECM(またはG3、SG3)」
  • 注1ダイヤルしても短縮に登録があると宛先名または相手局名が表示されることがあります。
  • 注28133329…と81が表示される場合、初めの81は日本の国番号です。後に続く番号が相手局ID番号です。
  • 注2+0467123…と+が表示される場合、お客様の自局IDに国番号を省略して電話番号の前に付けているケースがあります。
開始時刻 通信を開始した日付時刻が表示されます。
所要時間 通信にかかった時間が表示されます。
ページ数 相手側に送信できた枚数が表示されます。
※サンプルの場合、「-/1」のため、1枚も送信出来ていない状況です。
モード ファクス通信時の通信モードが表示され、SG3/G3/ECM等があります。
通信内容

下記の優先順位で通信の内容が表示されます。内容は重複して記録される場合もあります。

表示の優先順位
表示の優先順位は、以下のとおりです。

  1. リモートサービス
  2. 再送信
  3. 親展***
  4. 同報/集計
  5. ポーリング
  6. 中継同報指示
  7. ファックス転送 ボックス***

※IPファックス(SIP)の場合

  1. 再送信
  2. 親展***
  3. 同報/集計
  4. ポーリング
通信結果

送信できなかった結果が表示されます。
※下記以外の際にはエラーコードが3ケタ-3ケタ(***-***)で表示されます。

  • 話中:相手先が話し中で通信ができない、または応答がなかったもの
  • 要ケーブル確認:回線が正しく接続されているか確認してください
  • 中断:ユーザーが通信を中止したもの
  • 要相手確認:通信中に相手方または、回線網が原因と考えられるエラーが発生したもの
  • 要再送信:送信時のエラーにより、自動再送回数を超えているため、再度送信が必要なもの