登録日:2025年12月5日
最終更新日:2025年12月5日
ID:CCFAQ0216
実行中/待ちにある複数のジョブを一括で削除する手順を説明します。
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注記
ここでは以下の利用環境の場合を例に説明します。そのほかの環境・商品によっては一部表示や操作が異なる場合があります。
機種:Apeos C7070/C6570/C5570/4570/3570/3070/2570
手順
1. 複合機本体で複数のジョブを一括削除する
- <電源/節電>ボタンを押します。操作パネルに、下記のメニューが表示されるので [電源を切る]をタップします。
- 液晶画面が真っ暗になったことを確認します。
- 先に<ホーム>ボタンを押したまま<電源/節電>ボタンを押します。一瞬「FUJIFILM」のロゴの画面が表示されます。
※上記2つのボタンは、手順4の画面が表示されるまで、押したままの状態にしてください。
- [SPECIAL BOOT MENU]と表示された画面になります。
ここで、 <ホーム>ボタンと<電源/節電>ボタンのキーを離します。
- [HDD INITIALIZE MODE]をタップします。
- [Yes]をタップします。
- 画面左上に黄色で[BOOT MODE HDD INITIALIZE MODE]と表示されます。
- 複合機が自動的に起動します。
起動後、ジョブが一括削除されて複合機にデータが蓄積されていないことを確認するために、ホーム画面左側のジョブ情報[
]アイコンをタップします。
- [すべてのジョブ]をタップし、[実行中/待ちジョブ]を選択します。
- 「実行中/待ちジョブ」画面に、「ジョブはありません」と表示されていれば、ジョブは一括削除されています。
以下のデータは一括削除の対象外のため、ジョブは削除されずに残っています。
- プリント待ちのファクス受信文書
- 親展ボックス文書
- 自動出力待ちのレポート
- 保存文書(プライベートプリント/セキュリティプリント/サンプルプリント/時刻指定プリント)
- <ホーム>ボタンを押して、ホーム画面に戻ります。
- 機械管理者モードをログアウトします。
以上で、手順は終了です。
2. 【補足】一括削除できないジョブ
以下のジョブは一括削除の対象外のため、ジョブは削除されずに残っています。 ジョブを削除したい場合は、1件ずつ削除します。
※インターネットサービスでジョブの一括削除ができるのは、プリントジョブのみです。ファクスやコピーのジョブの削除(一括削除含む)はできません。
- プリント待ちのファクス受信文書
- 親展ボックス文書
- 自動出力待ちのレポート
- 保存文書(プライベートプリント/セキュリティプリント/サンプルプリント/時刻指定プリント)


