キャッチトレイファンの風量を調整したい

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概要

キャッチトレイファンには、風量を調整するための風量設定ツマミがあります。風量を調整することで、トレイに排出する用紙のはりつきを防ぐことができます。



注記
  • 通常は、[風量:ゼロ]に設定してください(風量設定ツマミを反時計回りに最後まで回した状態)。用紙同士のはりつきが起きる場合のみ、次の手順に従って風量を調整してください。
  • 80g/m2以下のA3用紙で、ファンをまわしたまま連続プリントをおこなうと、排出トレイ上の用紙がばらけたり、落下する場合があります。

手順

  1. 排出する用紙の枚数/サイズ/坪量に合わせ、下図の目安に従って風量設定ツマミを調整してください。



    補足
    • 高温環境やトレイに排出された用紙の量が多いと用紙のはりつきが発生しやすくなります。このような場合は、風量設定ツマミを時計回りに1~2目盛り回して風量を上げてください。はりつきが発生しなければ、目盛りの位置はゼロのままで問題ありません。
    • A4をこえる用紙の場合でも排出された用紙のはりつきが多いケースでは、上図のA4以下のサイズの場合を目安に風量を設定してください。
    • 設定しても、用紙同士のはりつきが発生する場合は、トレイに用紙が50枚以上たまらないようにしてください。