カラートナー濃度(CTD)センサーを清掃したい

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概要

カラートナー濃度(CTD)センサーの清掃は、操作パネルにCTD センサーのアラートが表示されたときだけ行ってください。

警告

機械の性能の劣化を防ぎ安全を確保するため、清掃には各手順で指定されたものをご使用ください。スプレータイプのクリーナーは、引火や爆発の危険がありますので、絶対に使用しないでください。

注意

機械の清掃を行う場合は、電源スイッチを切り、必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。電源スイッチを切らずに機械の清掃を行うと、感電の原因となるおそれがあります。

手順

  1. 電源を切ります。

  2. 主電源を切り、電源プラグやケーブルをすべて本機から抜きます。

  3. 背面カバーを開けます。



  4. 右側面カバーを開けます。



  5. ロックレバーを反時計回りに90度回して、トナー回収ボトルのロックを解除します。



  6. ハンドルをつかんで、トナー回収ボトルを引き出します。トナーがこぼれないように、トナー回収ボトルは垂直に保持してください。



    補足
    • トナー回収ボトルを取り出す際に、落とさないように注意してください。
  7. 取り出したトナー回収ボトルを平らな場所に置きます。



    注記
    • トナー回収ボトルは、絶対に横向きに置かないでください。故障の原因になったり、トナーがこぼれたりするおそれがあります。



    • トナー回収ボトルを取り出したあと、図に示した箇所を触らないようにしてください。トナーで手が汚れる場合があります。



  8. 操作パネルを左に回します。



  9. 上部カバーを開けます。



  10. 中間転写ユニットの両側のループに指を入れて、引き出します。



  11. CTDセンサーを、乾いた清潔な綿棒で清掃します。



  12. 背面カバーを閉じます。

  13. 上部カバーを閉じます。



  14. 操作パネルを元の位置に戻します。



  15. トナー回収ボトルを元の位置に戻します。



    補足
    • トナー回収ボトルがうまく入らない場合は、中間転写ユニットを完全に挿入してください。
  16. ロックレバーを時計回りに90 度回して、トナー回収ボトルをロックします。



  17. 右側面カバーを閉じます。

  18. 電源プラグやケーブルを差しこみ、主電源を入れ、電源を入れます。