URL送信したい
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スキャンしたデータを本機に一時的に保存し、取り出し用と削除用のURLをメール本文に記載して送信できます。ユーザーはパソコンでメールを受信し、ブラウザーを起動して、スキャン文書を取り出せます。
また、URL送信以外の宛先指定を禁止することで、[スキャン送信]で使用できる機能をURL送信だけに設定することもできます。
スキャンした文書は、一定の時間が経過すると自動的に削除されます。自動削除までの時間は、機械管理者モードの[
]>[設定]>[アプリ設定]>[スキャン送信設定]>[その他の設定]>[URL送信の文書保存期間]で変更できます。
セキュリティー強化のため、スキャン文書を取り出したあとは、削除用のURL にアクセスしてスキャン文書を削除してください。
この機能を利用するには、次の設定が必要です。
- 本体認証もしくは外部認証を設定している
- 認証ユーザーにメールアドレスが設定されている
目的の機能がリストに表示されていない場合は、[
]>[アプリの表示カスタマイズ]>[スキャン送信]>[機能リストの表示と順序]から表示する機能を確認してください。
商品によって一部表示や操作が異なる場合があります。
スキャンしたデータの保存先URLを送信したい
認証ユーザーでログインします。
ホーム画面で[スキャン送信]をタップします。
[URL送信]をタップします。
送信先に、ログイン中のユーザーのメールアドレスが自動的に設定されます。設定内容を確認し、[OK]をタップします。
[
]で機能リストを表示し、[ファイル名]を入力します。
補足[ファイル名]を設定しなかった場合、スキャンした日時が自動的に設定されます。
[件名(URL送信)]と[本文(URL送信)]を入力します。
補足[件名(URL送信)]を設定しなかった場合、「Scan Reference from XXX」(XXXには本機のホスト名が入ります)が自動的に設定されます。
[出力ファイル形式]をタップします。
拡張子が表示されているボタンをタップし、表示されたメニューから出力ファイル形式を選びます。
表示されたメニューからファイル形式の詳細を設定します。
[スタート]をタップします。
補足他の項目を設定する場合は[<]をタップし、機能リストから設定してください。
操作が終了したら、ホーム画面に戻り、認証情報の表示エリアをタップしてログアウトします。
[スキャン送信]からURL送信機能だけを使えるようにしたい
[スキャン送信]では、SMB/FTP/SFTP保存やメール送信など様々な機能を利用できますが、URL送信以外の宛先指定を禁止することで、利用できる機能をURL送信だけに設定できます。
設定を変更した状態でホーム画面から[スキャン送信]をタップすると、認証ユーザーの登録メールアドレスが自動で設定されるので、[スタート]をタップするだけでスキャンが開始します。

インターネットサービスに機械管理者モードでログインして、[アプリ]>[スキャン送信]>[メール送信先の編集]および[SMB/FTP/SFTP保存先の編集]から同様に設定できます。
認証ユーザーのアドレスを自動で宛先に設定する機能を使用している場合は、次のいずれかの方法で設定を無効にしてください。
本体に機械管理者モードでログインし、[
]>[設定]>[アプリ設定]>[スキャン送信設定]>[メール送信動作制御]>[ユーザーのアドレスを宛先に追加]を無効にする。
インターネットサービスに機械管理者モードでログインし、[アプリ]>[スキャン送信]>[送信者アドレスを追加]を無効にする。
この設定を行うと、ホーム画面の[アドレス帳]や[クイック]からもメール送信やSMB/FTP/SFTP保存が実行できなくなり、また、ホーム画面の[メール送信]からも宛先を指定できなくなります。
機械管理者モードでログインします。
ホーム画面で[
]をタップします。
[設定]をタップします。
[アプリ設定]をタップします。
[スキャン送信設定]をタップします。
[メール送信動作制御]をタップします。
[メール送信先の編集]をタップします。
[禁止]を選びます。
画面左上の[<]をタップして[スキャン送信設定]画面まで戻ります。
[その他の設定]をタップします。
[SMB/FTP/SFTP保存先の編集]をタップします。
[禁止]をタップします。
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