トランスポートユニット[4]での紙づまり

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概要

用紙がつまると、機械が停止してアラームが鳴ります。つまった用紙の破損を避けるため、まずは、操作パネルのディスプレイに表示されたメッセージに従ってください。

トランスポートユニット部につまった用紙を取り除く方法について説明します。

 注意
  • 機械内部につまった用紙や紙片は無理に取り除かないでください。
    特に、定着部やローラー部に用紙が巻き付いているときは無理に取らないでください。ケガややけどの原因になるおそれがあります。ただちに電源スイッチを切り、弊社のカストマーコンタクトセンターまたは販売店にご連絡ください。

 

【注記】

 

  • 紙づまりが発生したとき、紙づまり位置を確認しないで用紙トレイを引き出すと、用紙が破れて機械の中に紙片が残ってしまうことがあります。故障の原因になるので、紙づまりの位置を確認してから、処置をしてください。
  • 紙片が本体内に残っていると、紙づまりの表示は消えません。
  • 紙づまりの処置をするときは、本体の電源を入れたままの状態にしておいてください。電源を切ると、本体のメモリー上に蓄えられた情報が消去されます。
  • 本体内部の部品には触れないでください。印字不良の原因になります。

 

【補足】

 

 

 

手順

  1. 機械が停止していることを確認し、正面カバーを開けます。


     
  2. 用紙トレイ1 を引き出します。


     
     注意

     

    • 用紙トレイを引き出すときは、ゆっくりと引き出してください。トレイを勢いよく引き出すと、ひざなど身体にぶつかりケガの原因となるおそれがあります。

     

  3. トランスポートユニット[4]を引き出します。


     
    【補足】

     

    • トランスポートユニット[4]を引き出すと、用紙トレイ2 も同時に引き出されます。

     

  4. レバー[4a]を開け、つまっている用紙を取り除きます。


     
    【補足】

     

    • 用紙が破れた場合、紙片が残っていないかを確認してください。

     

  5. レバー[4a]を閉じます。

  6. 奥に突き当たるところまで、用紙トレイ2 をゆっくりと押し込みます。

    【補足】

     

    • 用紙トレイ2 を押し込むと、トランスポートユニット[4]も同時に押し込まれます。

     

  7. 奥に突き当たるところまで、用紙トレイ1 をゆっくりと押し込みます。

  8. 正面カバーを閉じます。

    【補足】

     

    • 正面カバーが少しでも開いていると、メッセージが表示され、機械が作動しません。