プリントの問題

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症状 原因/処置
スタートアップページやキャリブレーションチャートがプリントされない(保持ジョブリストには表示されている) 原因 ServerManagerの[ツール]→[プリントジョブの設定]→[受信ジョブを即座に印刷しない]にチェックマークが付いていませんか?
処置 チェックマークを外してください。
オーバープリント警告されない 原因 白いオブジェクトのオーバープリントやスプレッド指定のトラッピングは警告されません。なぜなら、白いオブジェクトにオーバープリント指定した場合としない場合では、効果が変わらないためです。
処置 白いオブジェクトのオーバープリントやスプレッド指定を警告の対象にすることもできます。
詳細は、『ユーザーズガイド 運用編』の「7.1.6 オーバープリント警告の設定」をご覧ください。
Windowsクライアントから、ホットフォルダを使用したプリントができない 原因 ファイルのプレビュー表示がオンになっているためです。
この場合、WindowsのOSの動作が優先されるため、Print Serverの処理が阻害されることがあります。
処置 「プレビューウィンドウボタン」(フォルダーを開いているときに、右上に表示されているアイコン)をクリックして、オフにしてください。
ホットフォルダー経由のプリントができないことがある 原因 Print ServerのOS(Windows 7)の仕様により、SMBのセッション数(接続するクライアントPC数×ホットフォルダーの数)が上限を超えると、ファイル共有が不安定になり、ホットフォルダーにジョブを格納することができません。
処置 使用しないホットフォルダーの共有は外してください。
プリント処理中のまま動かない 原因 [LPRバイトカウントを有効にする]が原因の1つとして考えられます。
処置 プリンタードライバーを右クリックすると表示される[プリンターのプロパティ]→[ポート]タブで、[ポートの構成]をクリックし、[LPR設定]の[LPRバイトカウントを有効にする]の状態を変更して(チェックマークを付ける/外す)ください。
アウトラインした文字の太さがばらつく 原因 フォントに付帯される線幅制御が機能していないためです。
処置 プリントオプションの[画質]>[プリンタモード]で、[連続階調(K100%高精細)]を選択すると、改善することがあります。
OpenTypeフォントのプリント結果が、画面に表示されている状態と異なる 原因 プリンタードライバーの[詳細設定]タブ>[TrueTypeフォント]が[デバイスフォントと代替]になっていませんか?
処置 [ソフトフォントとしてダウンロード]に変更してください。
用紙トレイを変更して、再度プリントしたとき、用紙向きが回転しない 原因 RIP済みデータがある場合、用紙向きの変更(回転)が行われないためです。
処置 RIP済みデータを削除してください。
EPSデータをフォームとして登録すると、データが回転し、両端が切れる 原因 EPSデータのページサイズが大きくないですか?
フォーム登録時、EPSデータの用紙向きは変更されず、そのままの向きで登録されます。
処置 用紙向きを変更する、またはEPSデータのページサイズを変更してください。
PDFプリンタードライバーからプリントできない。 原因 PDFプリンタードライバーで、共有プリンターが設定されていませんか?
PDFプリンタードライバーは、共有プリンターに対応していません。
処置 PDFプリンタードライバーを右クリックすると表示される[プリンターのプロパティ]→[共有]タブで、[このプリンターを共有する]のチェックマークを外してください。
PSプリフライトレポートの「使用しているフォント」に、「ダウンロードされています」と「ジョブに含まれています」という2種類の表示がある。 原因 「ダウンロードされています」と記載されているフォントは、PX Serverで定義されているフォントです。PX Serverにデフォルトでインストールされているプリンターフォントや、ダウンロードしたオプションフォントが該当します。
「ジョブに含まれています」と記載されているフォントは、PostScriptに明示的な定義があるフォントです。ジョブに埋め込んだフォントが該当します。
処置