富士フイルムビジネスイノベーション

2次転写電圧の調整

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概要

転写不良による色むらが発生する場合、転写ユニット内の第2転写ロール(Bias Transfer Roll=BTR:ベルトから用紙にイメージが転写される箇所)の電圧比を調整すると、転写不良が改善することがあります。
220g/㎡以上の厚紙をプリントするときに調整しますが、厚紙以外でも調整を必要とする場合があります。

  • おもて面
    片面プリントでプリントされる面のことです。両面プリントでは、下面になります。
  • うら面
    両面プリントでの上面になります。 [両面/片面選択]で、[おもて面とうら面]を選択した場合にだけ調整できます。
補足
  • うす紙、厚紙のどちらを使用する場合も、片面プリントの場合は[おもて面]を調整します。
  • デフォルトは100です。設定を変更したときは、サンプルプリントを行い、プリント結果を確認してください。

手順

  1. 用紙を確認します。

    補足

    たて153 mm:×よこ:210 mm以上の大きさの用紙をセットしてください。

  2. Stock Library Managerのストックの設定を表示させます。

  3. [ストックのプロパティ]ウィンドウ、または[ストックの新規作成]ウィンドウで、[高度な設定]をクリックします。

    [高度な設定]をクリック

  4. [自動調整]、または[手動調整]をクリックします。

    [手動調整]をクリック

    補足
    • [自動調整]では、インラインセンサーでの読み取りにより、手順8の画面で、パッチ番号が入力された状態で表示されます。
    • サンプルプリントをしないで、電圧比を設定する場合は、[おもて面]、[うら面]の[▲]・[▼]をクリックする、または数字を入力して、電圧比を設定します。使用する用紙に対して、第2転写ロールの電圧比が高すぎても低すぎても、転写不良の原因となります。転写不良が発生したときは、この数字を変更して、電圧比を調整してください。
  5. [おもて面]、[うら面]の[付加電圧の変化量]で、[▲]・[▼]をクリックする、または数字を入力して、変化量を設定します。

    変化量を設定します
  6. 必要に応じて、その他の各項目を設定し、[プリント開始]をクリックします。

    プリントが開始されます。

    補足

    変化量を「5」%にした場合、パッチ番号「-5」の変化量は-25%(電圧比75%)で、1つごとに5%ずつ変化量が増加し、パッチ番号「0」は±0%(電圧比100%)、パッチ番号「10」は+50%(電圧比150%)です。

  7. プリントしたサンプルのブルー(左から4列目)の転写状態、および黒(左から5列目と一番右)に白点がないかを確認します。

    白点がないかを確認します

    • おもて面が下で、「-5」~「10」まで16個のパッチがプリントされます。サンプルの左側に記載されている値がパッチ番号です。
    • 白点がなく、ブルーが確実に転写されている最小のパッチ番号を選択します。
    • ブルーが確実に転写されている番号すべてに白点がある場合は、ブルーが確実に転写されている最小のパッチ番号の、1つ大きい番号を選択します。
      例:「+1」~「+10」で、ブルーが確実に転写されていて、そのすべてに白点がある場合は、「+2」を選択します。
  8. 調整が必要な場合は[戻る]をクリックして、手順4~6を繰り返します。

    目的のプリント結果が得られた場合は、[おもて面]、[うら面]の[おすすめのパッチ番号]で、[▲]・[▼]をクリックする、または数字を入力して、パッチ番号を設定し、[設定]をクリックします。

    [戻る]をクリックします

    選択したパッチ番号の電圧比の値が反映されます。

  9. 何度調整しても、転写不良が改善しないときは、用紙後端の転写出力調整、または転写部の用紙搬送速度の調整を行います。


 

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