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日本

日本(富士フイルムマテリアルマニュファクチャリング(株))

ディスプレイ用光学フィルムの製造に用いる水資源を有効活用

液晶ディスプレイなどに使われる光学フィルムをグローバルに提供する富士フイルムマテリアルマニュファクチャリング(熊本県菊陽町)では、製造に不可欠な水資源の有効活用に努めています。

富士フイルムマテリアルマニュファクチャリングの工場施設

富士フイルムマテリアルマニュファクチャリングが製造する「TACフィルム」

また、富士フイルムマテリアルマニュファクチャリングでは、熊本県や地元森林組合と連携し、地下水の源となる水源かん養林となる「富士フイルム光の森林(もり)」の整備を2007年から開始。2022年までに、南阿蘇村の5.24ヘクタールに約13,000本のコナラやヤマモミジ、ヤマザクラを植樹しました。さらに、菊陽町の農家の協力を得ながら、同じく地下水の“入口”となるかん養田の整備を2010年から実施。かん養林やかん養田等から生まれる地下水は、工場で使用する地下水の約25%相当に達しています。

涵養林の草刈りをする富士フイルムマニュファクチャリングの従業員

従業員参加の植樹活動

山道

整備が進むかん養林