LTFS(Linear Tape File System)とは、LTOテープに記録されているデータをファイル単位で取り扱うことを可能にする機能です。
LTFSをインストールしたPCやサーバであれば、複雑なコマンドやベンダー専用のソフトウエアは不要で、テープ上のデータに直接アクセスして読み書きすることが可能です。
USBメモリや外付HDDの様な手軽さと同様に、LTOテープに保管された膨大なデータを『PC画面上でダブルクリックで実行、ドラッグ&ドロップで書き込み』することができます。
LTFSの特徴
ソフトウエアが不要
専門の知識や専用のソフトウエアが
なくても導入できます
PC画面で管理可能
テープ内のデータをファイル形式で
PC画面上で管理できます
テープ書き込み
データはドラッグ&ドロップで書き込み、
ダブルクリックで実行可能です
LTFSによる互換性
LTFSはオープン・スタンダード・フォーマットのため、各メーカーの異なるLTO装置でも利用可能。
Windows/Linux/Mac OSでサポートされているため異なるOS間でのデータ共有・交換が可能です。
以下動画にて互換性の様子が分かります。
LTOテープ
LTOテープは容量単価に優れ、GoogleやMicrosoftなど世界的な企業が膨大なデータの長期保管に採用しています。
LTOテープを活用したストレージソリューション
ディターニティ オンサイト アーカイブ アタッチモデル
既存のNASを活用しストレージにアーカイブ機能を簡単追加。
最小容量300TB~