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日本
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道路施設の新設コンクリート壁面

導入事例大日本土木株式会社さま

新設のコンクリート構造物の最終確認を行う点検にてひびみっけを導入し、従来の点検作業時間に対し、およそ70%の点検作業時間を削減。

公共土木案件(茨城県)

会社概要
会社名

大日本土木株式会社

所在地

東京都

使用場所

公共土木案件(茨城県)の道路改良工事の擁壁。

使用手段

富士フイルムデジタル一眼+自動雲台GIGAPAN

点検種類

新設点検

大日本土木は岐阜で創業し、今年で創立80周年を迎え、土木と建築の両事業を持ち、“安心を作り続ける”を企業理念に、上下水道や港湾・河川、道路構造物(橋・トンネル)など、長く安心して使えるインフラ整備を数多く手がけており、日本のみならず海外での事業実績も展開しているゼネコンとなっている。
近年では、建設業界の働き方改革や人手不足などの課題に対応するべく、新技術の活用やDXなどにも積極的に取り入れている。

課題

新設のコンクリート構造物の最終確認を行う点検にて、従来は現場職員が、ひびを一つ一つスケッチに記入していました。点検に掛かる時間も多く、人員確保も課題となっておりました。
また、橋脚など高所での点検は足場を組んだままの状態や高所作業車を用いての点検を行っていました。
これらを解決する手段として、技術開発部 建設DXグループのメンバーが中心となり、今回ひびみっけを導入。

効果

新設点検とはいえ、ひびの点検作業に掛かる時間は多く、人員確保も課題となっておりました。
今回スケッチ作業が無くなり、撮影+ひびみっけの解析で大幅に削減できました。
また、点検の範囲が高さ4~5m、幅は約100mと広範囲に及ぶため上手く撮影ができるか不安がありましたが、自動雲台を使用しオーバーラップを自動的に取りながら、流れ作業で撮影できたので効率化が図れました。
従来の点検作業時間に対し、およそ70%削減できたと思います。点検対象のひび幅を選択し、表示する機能も便利だと思いました。

現地状況

ひびみっけの検出結果

大日本土木株式会社さま本社ビル全景
コメント

当社では積極的に新技術によるDX化を推進しており、ドローンでの撮影についても施行を予定しています。
橋脚・橋台の新設時においても、ひびみっけとドローンを組み合わせることで、仮設足場や高所作業車などが不要になるため、ぜひ使ってみたいと思っています。

大日本土木株式会社さまロゴ(DNC)