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日本

セキュリティレンズ

用語・技術情報

イメージサイズ

CCTVカメラの撮影素子のサイズを示し、それぞれのサイズは異なります。
通常のCCTVカメラのアスペクト比は4:3(H:V)です。

型名識別記号撮像素子イメージサイズ(mm)
水平:H垂直:V対角:D
C1型12.89.616.0
H2/3型8.86.611.0
D, S1/2型6.44.88.0
Y, T1/3型4.83.66.0
Q1/4型3.62.74.5
35ミリ カメラレンズ(参考)35ミリ フィルム36.024.043.3

マウントの種類

通常のCCTVカメラには、CマウントとCSマウントの2種類があります。
それぞれは次の規格に基づいています。

規格 

Cマウント

CSマウント

フランジバック(mm)

17.526*1

12.5*1

取付ねじ径(mm)

1-32UNF

互換性 

Cマウントカメラ

CSマウントカメラ

Cマウント レンズ

*2

CSマウント レンズ

×

  • *1 空気換算長
  • *2 CマウントレンズをCSマウントのカメラに使用する場合には、Cマウントアダプタ(t=5mm)をご用意ください。

M.O.D.

M.O.D.(Minimum Object Distance)は、最も被写体に近づいて撮影ができる距離です。
この距離はレンズの前玉頂点より測った距離です。

被写界深度の求め方

被写体にピントを合わせたとき、奥行きのある被写体の場合でも、ピントを合わせた点の前後のある範囲内でもピントが合ったように見えます。この前後の範囲を被写界深度といいます。
これは像のボケがある一定量の大きさ以下だと、あたかもピントが合っているかのように見えるためです。このボケ量の大きさを許容錯乱円といいます。

被写界深度には次の性質があります。

  1. Fナンバーが大きいほど、深度は深くなる。
  2. 焦点距離が短いほど、深度は深くなる。
  3. 被写体距離が遠いほど、深度は深くなる。
  4. 前方の深度より、後方の深度の方が深い。

各撮像素子の許容錯乱円径の目安

撮像素子許容錯乱円径
1型0.03mm
2/3型0.021mm
1/2型0.015mm
1/3型0.011mm
1/4型0.008mm