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日本

導入事例

CIIE2019 「中国国際輸入博覧会」

「中国国際輸入博覧会」は、中国・上海で開催される中国市場においての “輸入” をテーマとした同国最大規模の総合展示会です。中国政府が世界各国との経済交流・協力を強化し、中国での輸入拡大に向けた国家的行事として開催する一大プロジェクトとして位置づけられています。この博覧会で弊社ブースを彩る演出として、FP-Z5000を活用しました。

人感センサーを用いた体感型プロジェクションマッピング

FP-Z5000を壁(8m×3.4m)投影用に2台、床(8m×2.6m)投影用に2台、計4台を使用して、人感センサーを用いた体感型のプロジェクションマッピングを実施。
壁に埋め込まれた弊社製品を触ると、その製品の機能や特長と技術をFP-Z5000の映像投影により表現しました。

また、横壁に設置したFP-Z5000から投影した床面には、人感センサーによって、お客さまが歩くと水面が揺れ、誘導ガイドが表示されるという演出をしました。

ブランドイメージアップ展示の課題

弊社宣伝部ブランディング強化担当 談

「FUJIFILM=写真の会社」というイメージが強い中国において、弊社の事業領域の多角化を伝え、イノベーティブな企業イメージを持ってもらうことを目的に企画した企業紹介展示でした。

企業情報は、お客さまが受動的な情報接触になってしまうため、展示方法において効果的な施策が思いつかず、困っていました。

ブースのお客さまに対して、いかに能動的に情報を得ていただけるのか、いかに多くのお客さまに実感いただけるのかを模索し続けました。

その結果、効率的な認知獲得やブランドイメージアップに繋がるかを検討する観点で、FP-Z5000を使った人感センサーによる体感型プロジェクションマッピングを活用する展示方法に辿り着きました。

FP-Z5000は、レンズ回転機構により天井からレンズ部分だけを出して設置できるため違和感がありませんでした。また、超短焦点レンズによりお客さまの影にさえぎられることなく近接から大画面を投影することができました。この機能のおかげで、お客さまに集中してコンテンツを見てもらうことができました。

多くのお客さまが、床面投射について「どこから投影しているの?」と天井を見上げて感心を示してくれました。様々な角度から投影できるFP-Z5000だからこそ出来た空間演出であり、お客さまに面白い体験を提供できたと思っています。

お客さまより賛美のお声が!!

ブースに来場いただきましたお客さまより、たくさんの嬉しいお声をいただきました。

「他社にはない展示で、すごく良かった!」
「富士フイルムのイメージが変わった。先進的でイノベーティブな印象を持った。」
「富士フイルムの技術や多角化がしっかりと分かった」
「面白い独自の製品があることが分かった」

展示会の目的達成にFP-Z5000が貢献しました。