先端技術のちからで、創薬を幅広くサポートいたします。
コーポレートスローガンは、「Value from Innovation」。
富士フイルムは、ライフサイエンス領域において、 Innovationを重ねてきました。
あらたなInnovationとして、 AIやiPS細胞などの先端技術を活用し、 創薬支援CROサービスを、本格展開いたします。
- Partners for Life -
医薬品産業のさらなる発展に貢献したい
その想いを実現すべく、富士フイルムの技術で、 新たな価値を届けます。
ヒトiPS細胞由来分化細胞を用いた薬効・動態・安全性評価技術
精密なデータ解析と新たな可能性提案を実現するAI技術
長年にわたる感染症やがん治療薬の研究開発の経験
抗体、ペプチド、LNP、エクソソームなどへの幅広い対応力
さまざまな先端的技術でお客さまの創薬研究をサポートいたします。
主な受託サービス
iPS細胞
iPS細胞由来細胞の世界的プロバイダーである、FCDI(FUJIFILM Cellular Dynamics, Inc.)社製品や、富士フイルムで開発したヒトiPS細胞由来腸管上皮細胞(F-hiSIEC™)を用いた各種受託サービスを提供しております。
心毒性評価サービスでは、コンソーシアムで本評価法の普及に貢献してきた経験と技術をもとに、お客さまのご要望に沿う適切な方法でリスク評価をサポートします。また、従来のhERG試験より高精度な本試験を他社にない高いスループットで実施することでお客さまの創薬研究効率化に貢献します。
AI
化合物とタンパク質の相互作用をシミュレートするAAM記述子(Amino-Acid Mapping)と 構造生成AIを組み合わせた、低分子・ペプチドの活性化合物骨格変換サービスdrug2drugs®を提供しています。drug2drugs®での骨格変換には、活性化合物の構造情報のみ必要で、標的タンパク質の情報が不要です。低分子・ペプチドの別骨格への変換における新たなアプローチとしてご活用ください。
感染症
昨今の新型コロナウイルスのパンデミックにより、感染症に対する創薬の重要性が再認識されました。
パンデミックウイルスのみならず、薬剤耐性菌(AMR:Anti-Microbial Resistance)や三大感染症(HIV/エイズ、結核、マラリア)の克服は極めて重要な公衆衛生上の課題となっております。
富士フイルム富山化学における長年の感染症研究の経験を盛り込んだ病原微生物を用いた専門性の高い生物評価サービスを、社会課題の解決を目指す皆さまの創薬研究にお役立てください。
抗体
抗原のアミノ酸配列に対応するDNAを投与して、動物体内で抗原を発現させて免疫するDNA免疫法をもちいた抗体作製サービスを提供しております。従来のタンパク質やペプチドを抗原とする手法に比べ、高親和性抗体の取得が難しかった複数回膜貫通型の抗原などでもより親和性の高い抗体が取得できる可能性があります。また当社独自の技術であるB-cell screeningによるウサギモノクローナル抗体作製技術と組み合わせ、「高機能×高親和性」の抗体取得を可能としています。
そのほかのサービス
そのほかにも、F-PDO®(がん組織由来培養細胞)を用いた抗がん剤などの薬効評価解析サービス、大腸菌、ブレビバチルス菌、昆虫細胞・バキュロウイルス、哺乳細胞を用いたタンパク質の発現・作製サービス、エクソソームの単離・解析サービスなど、多様なサービスを提供しております。詳細は下記よりご覧ください。