使い方

1. 接眼レンズ・アイカップ
2. 視度調節リング
3. ピント調整ノブ
4. ボディ（鏡筒）
5. 対物レンズ
6. ストラップ取付部

1. 接眼レンズ・アイカップ
2. 視度調節リング
3. 視度目盛
4. 中心軸
5. 対物レンズ
6. ストラップ取付部

アイカップは双眼鏡の接眼部にある見口で、折り畳み式とツイストアップ式があります。
アイカップの位置を適切に設定し、射出瞳の位置（アイポイント）に目を置いて双眼鏡を覗くと、全視野をケラレずに見ることができます。
またアイカップには2種類あり、それぞれで調整の仕方が異なります。

双眼鏡のアイカップを折り曲げて完全に収納された位置、または伸ばした位置にします。

見口を回転して高さを調整できます。回転にクリックが設けられているため、丁度良い高さで使うことができます。

眼幅とは、両目の瞳間の距離のことを意味し、個人差があります。眼幅調整は、双眼鏡本体のヒンジを動かして調整します。

正しく調整できているかのチェック方法としては、左右の目に映る視野の円が重なって、1つの円に見えるようになるまで調整してください。

射出瞳径の小さい双眼鏡の場合、光軸と瞳孔のわずかなずれもブラックアウト（暗転）しやすくなります。

1. 双眼鏡本体を両手でしっかりと握りますが、あまり強く握ると手が震えて動いてしまうことがあります。双眼鏡を移動して使用しない場合は、三脚を使用するとブレを防止できます。
2. 接眼レンズを目に当て、肘を体に添え、腕を上げずに覗きます。双眼鏡を落とさないようにストラップを使用してください。

3. 近くに樹木や台、壁などがあれば、そこに体を預けたり、肘をついたりするとブレを軽減できます。
4. 目標の近くに目印がある場合は、まず肉眼で目標の方向と目印を見つけます。その後、双眼鏡で目印を見ながら目標を探し導入します。

TS-L 1640を例に説明します。ほかのモデルも基本的な取り付け方は同じです。

• * ハンドストラップはTS-Lシリーズのみ取り付けられます
• * ネックストラップとハンドストラップは同時には取り付けられません