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ホーム 医療関係の皆さま IVD・臨床検査 生化学検査(臨床化学検査) 富士ドライケムNX700 導入事例 循環器内科・生活習慣病クリニックで院内生化学検査による迅速な検査結果を診療に活用

導入事例おおさか循環器内科・生活習慣病クリニック

循環器内科・生活習慣病クリニックで院内生化学検査による迅速な検査結果を診療に活用

このコンテンツは医療従事者向けの内容です。

千葉県市川市で循環器専門診療を提供する「おおさか循環器内科・生活習慣病クリニック」は、循環器疾患の重症化を防ぐため、地域に密着した診療を目指し開業されました。
迅速な院内検査を可能にする富士ドライケムの導入により循環器疾患と密接に関連する生活習慣病の管理を一体的に行い、的確な治療判断と信頼関係の構築に寄与。救急医療で培った「迅速かつ正確な診断」の経験を活かし、患者の状態に応じた最適な治療を実践しています。

おおさか循環器内科・生活習慣病クリニック

大坂 勤 院長
三宅 彩子 看護師
伊藤 七緒 看護師

大坂 勤 院長(中央)
三宅 彩子 看護師(左)
伊藤 七緒 看護師(右)

開業経緯

循環器専門診療をもっと身近にするために
  1. 従来、循環器内科専門外来は大病院でしか診療出来ないことが多い一方で、紹介の仕組みや診断のハードルの高さがネックとなり、処置が遅れることがありました。
  2. 開業前に従事していた救急診療では、初期対応が不十分だったために重症化してから来る患者さんの姿も数多く目の当たりにしました。
  3. 循環器疾患の背景にある生活習慣病を重症化する前にしっかり管理することが、患者さんを守る近道だと感じ、「循環器専門外来を地域に」という思いを形にするために開業しました。

おおさか循環器内科・生活習慣病クリニック
住 所 千葉県市川市南八幡1-23-10
設立年 2011(平成23)年

Q.富士ドライケムを導入したことで得られているメリットは何ですか?
A.迅速な検査結果で患者さん・医師の両方が安心感を得られることです。
  • 循環器疾患の治療では、ナトリウム、カリウム、BUN、クレアチニンなどは重要な指標で、治療方針に直結するため迅速に確認する必要があります。
  • 富士ドライケムの院内検査により、急性症状(脱水や腎障害など)や薬剤の影響をその場で確認し、病態悪化のリスクを大幅に減少できています。
  • 生活習慣病の患者さんには、当日の採血結果をもとに「今」の状態を語ることができ、的確な判断と信憑性ある指導が出来ることで診療の質が上がります。また、患者さんも今の自分の体の状態を自覚して治療と向き合うことができます。

乾式臨床化学分析装置 富士ドライケムNX700

Q.生活習慣病と循環器疾患を一体に診ることの重要性は何ですか?
A.循環器疾患には生活習慣病が密接に関わっています。だからこそ両者を切り離さずに評価することが重要です。
  • 高血圧・糖尿病・脂質異常症・肥満といった生活習慣病は、動脈硬化を進めて循環器疾患を発症してしまう背景となるため、循環器疾患の症状が出る前から肝機能・腎機能・脂質・血糖などの生化学データをモニタリングし、発症リスク管理や進行予防をすることが大切です。定期的な検査数値のモニタリングにも富士ドライケムは役立っています。
  • 心疾患で大きな手術を経験した後も、生活習慣病が再発のきっかけになることが多く、脂質や血糖の管理を循環器診療と並行して続けることで、再発リスクを抑えることが重要です。
Q.患者さんにとっての“安心感”という面ではいかがですか?
A.患者さんの不安に、当日の採血・検査で確かな答えを示せるようになりました。
  • 服用中の薬の副作用については患者さんが自覚したときには遅いこともあります。「今飲んでいる薬の副作用が出てきていないか」といった不安に対して、症状が出る前段階の変化をその場で検査結果を用いて判断・説明できます。
  • 糖尿病かもしれないと心配されてきた患者さんに、当日「大丈夫だよ」と言ってあげることで患者さんの安心感につながっています。患者さんは外注結果を待つストレスも無くなることで納得感が上がり、そのことが患者さんとの信頼関係の構築にも繋がっていると感じています。
Q.「富士ドライケム」での検査項目とデータ活用について教えてください。
A.生活習慣病の診る為の、肝機能・腎機能・脂質・電解質が主な検査項目です。
  • 生活習慣病と循環器疾患を扱う医師としては肝機能・腎機能項目が主な検査項目となります。
  • 利尿剤を投与している患者さんでは電解質を、糖尿病を含む生活習慣病の患者さんではコレステロール、中性脂肪などの脂質もセットで検査します。
A.循環器の薬は腎臓に負担がかかりやすく、季節の体調変化によっても効き方が変わります。
 患者さんの来院時の状態に合わせて薬剤を処方できるよう富士ドライケムの検査結果を活用しています。
  • 夏の脱水や冬のむくみのように、季節影響でも体調の変化が起こります。脱水気味の患者さんは利尿剤が効きすぎる場合があり、逆に冬はむくみが強くなりやすいので利尿剤を増やさないといけません。富士ドライケムで来院時の電解質・腎機能などの数値を確認し、その場で処方薬剤を調整することができています。
Q.救急医時代のご経験は、クリニックでの診療にどう繋がっていますか?
A.“早く正確に知る” “見逃さない”という危機感を今もそのまま持ち続けています。
  • 腎不全診療では処置・判断の遅れが命取りになります。「一歩間違えれば命の危険や透析対象となるリスクを伴う」という現場での経験から、できる限り迅速にデータを取得し診療判断に活用しています。富士ドライケムはその診療リズムと非常に相性が良いと感じています。
取材に答える「おおさか循環器内科・生活習慣病クリニック」の大坂 勤 院長​
Q.富士ドライケムの操作性・使い勝手についてはいかがでしょうか?
A.シンプルな操作性は普段検査をされていない看護師の方でも十分使用できるのではないでしょうか。
  • 使用したことのない装置でしたが、シンプルな操作性ですぐに受け入れることが出来ました。
  • 5検体まで同時測定が可能なのでサクサクと結果が出る印象です。エラーなどのトラブルが少ないのも有難いです。
「富士ドライケムNX700」の
導入効果
「富士ドライケムNX700」の導入効果として、患者サービスの向上、即時的な治療方針決定、他院との差別化の3点があげられます。​
当院でよく使用する検査項目と使用目的
測定項目使用用途
尿素窒素心不全で使用する利尿剤の過効果症状有無、投薬量調整による電解質異常有無のチェック
クレアチン
ナトリウム
カリウム
総コレステロール脂質異常の診断・治療の達成度合い評価(LDCーコレステロールの算出)
中性脂肪
HDLコレステロール
尿酸高尿酸血症の診断、治療効果判定
AST各薬剤による薬剤性肝障害有無のチェック
ALT
NX700
販売名

富士ドライケム NX700

承認番号

14BlX10022000125

製造販売業者

富士フイルム株式会社

販売業者

富士フイルムメディカル株式会社

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