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日本
ニュースリリース

2024年1月22日

世界報道写真財団と戦略的パートナーシップを締結

さらなる写真文化の発展に貢献

富士フイルム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤 禎一)は、世界報道写真財団(World Press Photo Foundation)と戦略的パートナーシップを締結したことをお知らせします。本年1月20日に創業90周年を迎えた富士フイルムグループは、本パートナーシップを通じて写真文化のさらなる発展に貢献します。

世界報道写真財団は、オランダを拠点に、写真を通じて”今”を象徴する重要な出来事を世界へ発信している団体です。長年、報道写真の世界をリードし、写真文化の発展に大きく貢献するとともに、時代を反映したメッセージを発信し続けてきました。
当社は、これまでチェキやデジタルカメラ、写真感光材料などの当社製品・サービスを通じて、写真文化の発展に尽力・貢献してきました。報道写真の分野において、当社のデジタルカメラ「X/GFXシリーズ」は多くの作品で使用されており、世界報道写真財団が主催する世界報道写真コンテストでも、「X/GFXシリーズ」で撮影された作品が受賞しています。

今後、当社は、世界報道写真財団との戦略的パートナーシップを通じて、同財団が主催する写真コンテストへの協賛や、コンテスト受賞者への当社デジタルカメラの提供などを実施。写真に携わる人々を支援していきます。
当社は、今後も価値ある製品・サービスの開発・提供を通じて、写真文化のさらなる発展に貢献していきます。

世界報道写真財団とは

世界報道写真財団(World Press Photo Foundation)は1955年にオランダのアムステルダムで発足し、同年からドキュメンタリーフォトや、報道写真をテーマにした世界報道写真コンテストを開催。入賞作品は国際色豊かな国際審査員団によって選ばれ、全世界で開催される世界報道写真展に展示されます。世界報道写真展は年間数百万人が足を運ぶ世界最大級の写真展です。

世界報道写真財団ロゴ

2023年アムステルダムでの世界報道写真展の様子

2024年世界報道写真コンテスト、世界報道写真展について

2024年の世界報道写真コンテストには、世界中から数多くの作品が応募されました。国際色豊かな審査員による選考を経て、2024年4月3日に各地域の入賞作品、同年4月18日に4カテゴリ※1の大賞作品が発表される予定です。その後、同年4月19日からのアムステルダム会場に始まり、世界80都市以上で世界報道写真展を予定。合計400万人以上の来場者が見込まれます。

当社は、世界報道写真コンテストにおける4カテゴリの大賞受賞者4名それぞれに以下の機材を提供します。また、世界報道写真展の開催にあわせたワークショップを世界10都市※2で開催予定です。

  • 当社ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM GFX100 II」
  • 「GFXシリーズ」用交換レンズ「GFレンズ」2本
  • 大容量バッテリー「NP-W235」2個
  • デュアルバッテリーチャージャー 「BC-W235」

当社カメラが使用された、過去の受賞作品例

2020年World Press Photo of the Year受賞
「Straight Voice」千葉康由氏
「FUJIFILM X-H1」使用

2021年World Press Photo Story of the Year受賞
「Habibi」Antonio Faccilongo氏
「FUJIFILM X-T1」使用

  • ※1 World Press Photo of the Year/World Press Photo Story of the Year/ World Press Photo Long-Term Project Award/ World Press Photo Open Format Awardの4カテゴリ。
  • ※2 オーストラリア、オランダ、ドイツ、メキシコなど。

お問い合わせ

報道関係

富士フイルムホールディングス株式会社
コーポレートコミュニケーション部 広報グループ

  • * 記事の内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。