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2025年6月2日

医薬品の開発初期段階から商業生産まで一貫して支援するEnd to End のソリューションを提供

ライフサイエンス領域のさらなる成長に向けてグループ会社の名称を変更

「FUJIFILM Biotechnologies」「FUJIFILM Biosciences」へ

富士フイルム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO: 後藤 禎一)は、ライフサイエンス領域における事業成長をさらに加速するため、その中核会社でグローバルに事業を展開するグループ2社の名称を変更します。
バイオ医薬品の製造受託事業を展開するFUJIFILM Diosynth BiotechnologiesはFUJIFILM Biotechnologies(フジフイルムバイオテクノロジーズ)に、細胞培養用の培地事業を展開するFUJIFILM Irvine Scientificは、FUJIFILM Biosciences(フジフイルムバイオサイエンシズ)に、本日より変更します*1

当社は、創薬支援ソリューションと開発製造受託(CDMO)のビジネスを展開するライフサイエンス領域において「Partners for Life」をタグラインに、医薬品の開発初期段階から商業生産まで一貫して支援するEnd to Endのソリューションを提供し、製薬企業や患者に寄り添いながら「信頼される真のパートナー」になることを目指します。

当社は過去15年間でライフサイエンス領域に100億ドル以上を投資し、医薬品の開発初期段階から商業生産まで一貫してソリューションを提供する体制を構築してきました。これまでイメージングや医療分野で培ってきたAIやセンシングなどの独自技術を掛け合わせることで新たな価値を生み出し、創薬支援ソリューションおよびCDMOの双方で製薬会社・バイオテック・アカデミアなどをサポートしています。この取り組みを支えるのは、今回名称変更する中核会社のFUJIFILM BiotechnologiesやFUJIFILM Biosciencesのほか、iPS細胞の開発・製造を行うFUJIFILM Cellular Dynamics(フジフイルム セルラー ダイナミクス)、国内でバイオCDMO事業を展開する富士フイルム富山化学、そして試薬や医薬品原材料・プロセス材料などを幅広く取り扱う富士フイルム和光純薬といった当社グループ会社と、バイオ医療分野の研究基盤である富士フイルムのバイオサイエンス&エンジニアリング研究所です。

これからも富士フイルムは、ライフサイエンス領域において「Partners for Life」のタグラインのもとグループ全体のシナジーを最大化し、高品質な医薬品をより早く、より多くの方に届けることに貢献していきます。

  • *1 FUJIFILM Biosciencesは2026年1月に登記上の社名も変更予定です。FUJIFILM Biotechnologiesは登記上の社名変更を行いません。
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報道関係

富士フイルムホールディングス株式会社 
コーポレートコミュニケーション部 広報グループ

  • * 記事の内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。