富士フイルム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤 禎一)は、「instax WIDE Evo™」が、米TIME誌の「Best Inventions of 2025」のコンシューマーエレクトロニクス部門に選出されたことをお知らせします。2023年には手のひらサイズ「instax Pal™」が「Best Inventions of 2023」においてSpecial Mentionを受賞しており、今回でinstax™シリーズとして2度目の選出となります。
Cover credit: Photography by Spencer Lowell for TIME
「Best Inventions of 2025」は、AI、アプリ・ソフトウェア、通信、製造・素材、医療・ヘルスケアなどの分野における革新的な製品やアイデアを、TIME誌の編集者や世界中の特派員からの推薦をもとに選出するものです。各製品・アイデアは、独創性、有効性、志の高さ、社会的影響などの観点から評価され、今年は人々の生活を変える画期的な300の「Best Inventions」(最優秀発明賞)のほか、100の「Special Mentions」(特筆すべき製品)が選ばれました。
- * 詳細は米TIME誌の特設サイトTIME’s Best Inventions 2025をご覧ください。
「instax WIDE Evo™」は、カードサイズの「ミニフォーマットフィルム」の2倍の大きさとなる「ワイドフォーマットフィルム」に対応。カメラ背面のモニターを見ながら撮影、好きな画像を選んでプリントできるほか、スマホプリンターとしても使える1台2役のハイブリッドインスタントカメラです。「マゼンタ」や「モノクロ」など10種類のフィルムエフェクトと、「光漏れ」や「カラーグラデーション」など10種類のレンズエフェクトを組み合わせることで、簡単に「100とおりの撮影エフェクト」を楽しめます。さらに、instax™シリーズで初めて搭載したレンズエフェクトの「度合い調整」により、光の入り方や色のグラデーションなどの強弱を100段階で調整できるため、思いのままに繊細な表現が可能です。また、写真を縁取り、より印象的に仕上げる「フィルムスタイル」や、広範囲を撮影でき、ダイナミックな表現が可能な「広角モード」により、ワイドフォーマットの魅力をより一層引き立てます。「100とおりの撮影エフェクト」・「度合い調整」・「フィルムスタイル」・「広角モード」の組み合わせは10万とおり以上におよび、自由自在な撮影表現で「想像を超える一枚」を生み出します。
今回の選出にあたって、TIME誌は「WIDE Evo」について、「洗練されたデジタル機能とインスタント写真のノスタルジーを融合させ、撮影してすぐに(フィルターをかけて)思い出を手に取ることができるカメラ」と評価しています。
富士フイルムは今後も、“撮ったその場で、すぐにプリントが楽しめる”インスタントフォトシステムinstax™の世界を広げていきます。



日本で“チェキ™”の愛称で親しまれているインスタントフォトシステム instax™は、1998年の発売以降、時代とともにトレンドや進化する技術を取り入れ、アナログインスタントカメラに加えて、デジタル技術を取り入れたハイブリッドインスタントカメラ、スマホプリンター、手のひらサイズカメラとラインアップを拡充。多様な写真の楽しみ方を提供し、ユーザー層を拡大しています。現在、instax™は世界100か国以上で展開するグローバルブランドで、累計で1億台以上を販売しています。
- *instax、チェキ、チェキプリント、およびinstax WIDE Evo, instax Pal、instax mini Evoは、富士フイルム株式会社の登録商標または商標です。
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