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富士フイルム独自の抗菌技術「Hydro Ag+」を活用した「Hydro Ag+アルコールスプレー」
抗菌製品技術協議会(SIAA)の「業務用除菌膜施工」認証の第1号認証を取得

2022年4月28日

富士フイルム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤 禎一)は、当社独自の抗菌技術により除菌効果が長く持続する除菌剤「Hydro Ag+(ハイドロ エージープラス)」スプレーが、一般社団法人抗菌製品技術協議会(SIAA)が本年4月1日より新たに運用を開始した「業務用除菌膜施工」認証の第1号認証を取得*1したことをお知らせいたします。

「Hydro Ag+アルコールスプレー」を用いて介護施設や学校、塾といった衛生維持が強く望まれる環境で継続的に環境清拭を行うことで、清拭後の表面に持続的に細菌を減少させる効果が備わることが期待されます。

独自の抗菌技術「Hydro Ag+」により銀系抗菌剤と室温で硬化する超親水性ポリマーがアルコール溶液中に安定的に分散されています。本製品を使用すると、対象物がアルコール除菌されるとともに、対象物の表面に銀系抗菌剤を含む超親水コーティング層が形成され、アルコールが蒸発した後も除菌効果が持続します。

 本製品は医療や介護の現場、一般家庭における環境清拭用途として多くの方にご活用いただいています。

[画像]Hydro Ag+商品画像

左から「Hydro Ag+アルコールスプレー アルコール濃度80%(480ml)」、「Hydro Ag+アルコールスプレー アルコール濃度60%(480ml)」、「同(2L)」

SIAA「業務用除菌膜施工」認証について

「業務用除菌膜施工」認証は、業者が施工するスプレーや塗料などの塗膜形成に使用する製品を対象とした、SIAAの新しい認証制度です。特に、病院などのより衛生的な環境が求められる場所で使用される製品を対象としています。これらの製品で表面加工*2した対象物を用いてJIS Z 2811*3に準じた試験を行い、SIAAが定めた基準*4で除菌効果を判断します。JIS Z 2811は、アルコール除菌のように一時的に細菌を除去する性質ではなく、細菌が繰返し付着しても除菌効果が維持されている固体表面の性質を評価するための試験方法を定めた規格です。なお、試験を行った結果、除菌加工した対象物表面の細菌数が未加工の状態と比較して1/100以下である場合に「繰返し除菌効果あり」と判断されます。

上記認証基準をクリアしたことで、Hydro Ag+スプレーで清拭すれば、対象物表面に持続的に細菌を減少させる効果が備わることが裏付けられました。

SIAA「除菌膜後施工」認証マーク
[画像]SIAA「除菌膜後施工」認証マーク

* すべての菌種の生菌数を減少させるものではありません
* すべての基材で生菌数を減少させるものではありません
SIAAマークはJIS Z 2811により評価された結果に基づき、抗菌製品技術協議会ガイドラインで品質管理・情報公開された製品に表示されています。

富士フイルムは、「Hydro Ag+アルコールスプレー」を用いた環境清拭を積極的に提案し、人々の生活の質の維持・向上に貢献していきます。

  • *1 製品登録番号:JP0712255X0001E
  • *2 「Hydro Ag+アルコールスプレー」の試験では、A4サイズのPET(ポリエチレンテレフタレート)シート上に「Hydro Ag+アルコールスプレー(60%)」を10ml塗り広げ風乾させました。
  • *3 繰返し除菌性試験方法」。試験方法の規定の他、「除菌」関連の用語が定義されています。これまで「除菌」関連の用語は、複数の関連団体により団体ごとに定義され使用されてきました。JIS Z 2811は、これらを統合した国家規格として新たに定義されました。
    JIS Z 2811における「除菌」の定義:対象物から生菌数(増殖可能な細菌の数)を減少させること。
  • *4 耐光処理や耐水処理および「効果」の評価基準が定められています。

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富士フイルム株式会社 メディカルシステム事業部