デザイナー紹介

プロダクトデザイナー

2020.6

広い視点でデザインを俯瞰する

プロダクトデザイナー 萩原

入社3年目。主にオフィス領域向けの複合機や次世代商品のプロダクトデザインを担当。その傍ら、操作性デザイン、UXデザインにも関わりながら、ユーザーにとっての使いやすさ、品質の良さをさまざまな視点で追求している。専門分野にとらわれない、幅広いデザイン領域に挑戦し続けるデザイナーに話を聞いた。

デザイナー紹介 萩原 美輝

——富士フイルムビジネスイノベーションへの入社を意識したのはいつ頃ですか?

大学で専攻していたプロダクト学科の先生がメーカー出身の方で、インハウスデザイナー時代に手掛けた製品について詳しいお話を聞き、メーカーでのモノづくりに興味が湧きました。就職活動でさまざまな企業を調べる中で富士フイルムビジネスイノベーションへの入社を意識したのは、デザイン研究会への参加がきっかけです。コンセプトづくりやデザインを作る過程をしっかりと学べたことはもちろんですが、考えに行き詰った時はトレーナー、参加者がみんなでアドバイスをし合い、励まし合ったりするその雰囲気が、まるで合宿のような感じでとにかく楽しかったんです。ここで働きたいと強く感じた体験でした。

デザイナー紹介 萩原 美輝

——入社後、最初に手掛けたデザインは?

複合機に共通で搭載される手差し用紙をセットするトレイと、オフセットキャッチトレイと呼ばれる印刷された用紙を受けるモジュールのデザインです。用紙が走行する部品を含んでいるため、設計条件や制約がかなり多い中でデザインしなければならない難しいミッションでした。そもそも入社したばかりで設計に関する知識がなかったので、わからないことは設計者に直接聞き、必要があれば今あるものをバラすなどし、構造の理解を深めていきました。設計者と一緒に考えながら進めていく中で感じたのは、伝えたいことを整理して相手に理解してもらうコミュニケーションの大切さです。何がわからないのか、どんなデザインにしたいのか、自分の意志をロジカルに相手に伝えることが、プロジェクトを遂行する上では必要不可欠です。また、使用シーンを想定して検証しながら使いやすさをチーム全体で追求していくプロセスは、メーカーのインハウスデザイナーだからこそ経験できる仕事の流れでもあると思います。組織に属し、チーム一丸となって商品を作り上げていく共創の意識がそこで自然に芽生えるのだと感じました。

デザイナー紹介 萩原 美輝

——その後はどんな仕事に携わりましたか?

オフィス領域を対象としたデザインチームに所属し、主にハードウェアの外観デザインを担当しています。もちろんまだOJTのサポートを受けながらですが、ワーカーがどんなものを求めているのか、商品の土台から考え、総合的にプロジェクトに関わることで、デザインの本質が自然と見えてきます。それがとても楽しいですし、やりがいを感じています。将来的には外観デザインに限らず、広い視野を持ってデザインできるようになりたいですね。デザインの上流工程から携わり、人々の生活がより豊かになる、新しい価値を提供できたらと考えています。

——仕事をする環境面においてはいかがですか?

OJTトレーナーが親身にサポートしてくださいますし、わからないことがあれば気軽に聞ける雰囲気があります。みなとみらいにはショールームや家電量販店が多く、情報収集をするにもよい環境だと感じています。あとは単純に、会社のビルの窓から海が開けて見えるのはとても気持ちがよく、仕事の合間の気分転換にもなっていますね(笑)。

デザイナー紹介 萩原 美輝

——デザイナーとして大切にしていることは?

デザインの品質だけでなく、お客様が使う商品としての品質を高めることです。そのためには目先のデザインだけにこだわらず、使用シーンを想定してデザインパターンを検証していく過程が重要です。お客様にとって最も使いやすく機能的なデザインとは何かを、チーム一丸となって最適な答えを導き出せるよう、今後も責任感を持ってやっていきたいです。

——学生の皆さんへメッセージをお願いいたします。

入社して思ったことは、育ててくれる環境と、挑戦できる環境、双方がこの会社にはあるということです。学生の頃は自分の強みがわからず、常に自信がない状態でした。でも、この会社に入って先輩からのポジティブな声掛けをしてもらったり、仕事を通して自分の強みを引き出してくれるサポートがあり、徐々に自信をつけることができています。デザイン研究会を申し込むときも、実はとても勇気がいりました。でも、挑戦しなければ可能性は0%です。そこで一歩を踏み出せたことが、今の私につながっています。学生の皆さんも、はじめからあきらめず、まずは挑戦してほしいなと思います。この記事を読んで少しでも興味が湧いた方は、ぜひエントリーをしてみてください。一緒に働けることを楽しみにしています。

  • デザイナー紹介 萩原 美輝
  • 9:30 出社、メールチェック
    10:00 次世代商品のデザイン検討 (ラフスケッチ、3D検討)
    12:00 ランチ
    13:30 商品企画チームと打合せ
    15:00 量産を控えた商品の試作確認
    16:00 プレゼン
    17:00 退社

    ※リモートワークの際は自宅勤務。打合せはオンラインシステムを活用。