ポール・キャラハン氏は、2008年の初開催以来、Innovation Print Awardsの審査委員長を務めています。40年以上にわたり印刷業界を牽引してきた第一人者であり、1986年から『Print & Packaging Innovation Asia』誌の発行人として活動しています。また、2001年以降、Asian Print AwardsならびにAsian Packaging Excellence Awardsの審査委員長も務めてきました。豊富な専門知識とリーダーシップを通じて、アジアおよび世界の印刷・パッケージ業界の発展を支えています。
「シンガポールで開催された初期の頃から19年にわたりIPAの審査に携わってきましたが、その間にデジタル印刷は目覚ましい進化を遂げました。技術革新の歩みは非常に大きく、富士フイルムは今日の印刷業界を形づくる先駆者として重要な役割を果たしてきました。
本年度の応募作品はいずれも卓越した創造性と高い品質を備えており、ピンク、ゴールド、シルバー、グリーンといった特殊色の活用も一層広がっていることが印象的でした。
また今年は、世界各地からの応募が大幅に増加しました。ドイツ、アメリカ、中国、南アフリカをはじめとする各国・地域の入賞作品からは、企業が品質を世界共通の目標として追求していることが明確に伝わってきます。どの参加企業も、自らが生み出す仕事に大きな誇りを持って取り組んでいることが感じられました。
審査は非常に熾烈なものとなりましたが、その中で栄誉を勝ち取られた入賞者の皆様に心よりお祝いを申し上げます」
メジャー・ウォン氏は、デジタル印刷事業の経営者兼プリントコンサルタントとして、業界で30年以上の経験を培ってきたエキスパートです。商業印刷、セキュリティ印刷、ラベル印刷、ビジネスフォーム印刷から生産管理まで、幅広い分野に精通しています。さらに、アジア・パシフィック地域、中国、オーストラリアの主要な印刷関連のアワードプログラムで審査員を務めるなど、国際的にも豊富な審査経験を有しています。
「今年のアワードには、世界各地から圧倒的な数の応募が寄せられました。これまでのInnovation Print Awardsの中でも、まさに最高峰の作品が集結したと言えます。特にパッケージ分野では、様々な用途の刺激的な作品が揃いました。全体を通して富士フイルムの技術が積極的に活用され、とりわけ特殊トナーによる印刷表現の効果的な使用が、印刷物に鮮やかな彩りと躍動感を添えています。」
クリスティアン・メネゴン氏は、ラベル・パッケージ業界のビジネス開発コンサルタントであり、産業用デジタル印刷に30年以上に渡り携わっています。世界各地の印刷会社、コンバーター、ブランドオーナー、広告代理店と幅広く協働し、パッケージや商業印刷におけるイノベーションを支援してきました。業界で広く知られる「Share a Coke」キャンペーンをはじめ、数多くの成功プロジェクトを手がけ、世界の印刷・パッケージ分野の発展に大きく貢献しています。
「今回のInnovation Print Awardsでは、富士フイルムの技術が有する卓越した応用の可能性が示されました。幅広い用途と予想を超える創造的な作品が多数あることは、この技術が多くの支持を集めていることを証明しています。確かな印刷品質に加え、市場ニーズへの適合や導入効果が実証されており、IPAは業界に新たな刺激をもたらす意義深い機会になると感じています。」









