富士フイルムビジネスイノベーションは、生態系・生物多様性や地域住民の人権に配慮した調達を行うため、用紙調達規則を制定し、「用紙自体に対する基準」と調達先の事業活動全体に生物多様性保全や地域住民の権利尊重などを求める「CSR観点を重視した操業を求める取引基準」を設けています。
これらの基準に基づき、2012年より現地監査や経営層を議長とする会議体での確認などを行い、森林資源の持続性や地域社会との調和を図った用紙の安定調達を継続しています。国内外の関連企業や調達先企業を巻き込んだ取り組みが評価され、2017年度には「グリーン市場拡大のためのグリーン購入大賞(第18回)」で優秀賞を受賞しました。お客様に安心して当社の用紙をお使いいただけるよう、今年度も基準に基づいた運用を進めていきます。
- 環境
操業する国および地域の法令を遵守していることはもとより、保護価値の高い森林の保護や森林生態系に配慮した操業を行っていること - 地域住民の権利
周辺住民の権利(生活権や居住権等)が守られているとともに、周辺住民の権利に重大な影響を与える可能性がある場合に、当該住民に対して十分な対話を行っていること - 企業倫理
労働者の人権が守られていること、公正な取引が慣習的に行われていること、反社会的勢力や団体との関係を断っていること
- 持続可能な森林管理がなされていること
第三者機関により認証を受けた森林であること
もしくは、管理がされた状態にある森林であること - 再生パルプは原料古紙の供給元が明らかであること
- 使用する化学物質は安全が確認されていること
- 用紙製造は、無塩素漂白処理で行っていること
- 生産工場は環境管理システムを保持していること
また、当社は持続可能な開発目標(SDGs)への貢献を目指し、森林資源が持続可能に管理されていることを保証する森林認証制度を支持する「SDGsとFSC®認証に関するバンクーバー宣言」に参加し、FSC®認証のコピー用紙の商品ラインナップ拡大に取り組んでいます。詳しくは、以下のページをご覧ください。
事業におけるこれらの生物多様性負荷低減活動に加え、東京グリーンシップ・アクションへの参加や里山保全活動など地域の自然保護にも努めています。これらの活動を充実させるために、「企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)」への参加を通じて先進事例を学ぶとともに、参加企業とともに企業が生物多様性保全に取り組むための考え方や方法を研究しています。










