富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:浜 直樹)は、A3デジタルカラー複合機「Apeos C7072シリーズ」*1において、米国UL Solutionsが運営する国際的な化学物質放散に関する第三者認証「UL GREENGUARD Gold認証」を取得しました。製品から放散される化学物質について、厳格な放散基準を満たした製品に付与される本認証の取得は、複合機として世界初*2となります。今回の認証取得は、室内空気環境の向上に関する当社の商品性能を第三者認証により客観的に示すものであり、お客様が商品を選定いただく際のひとつの指標となるものです。
近年、健康経営やウェルビーイングへの関心の高まりを背景に、人が長時間過ごす室内環境の質の向上への関心が増しています。レーザープリンターや複合機などの画像形成機器は、室内空気環境へ影響を与える可能性のあるVOC(Volatile Organic Compounds:揮発性有機化合物)やオゾン、UFP(Ultra Fine Particles:超微粒子)*3やFP(Fine Particles:微粒子)*4などを放散する可能性があるため、これらの放散量に関して環境ラベル等で製品カテゴリーごとに基準が定められています。
当社の複合機はこれまでも、各種環境ラベル*5で定められる放散基準を満たしており、室内空気環境を考慮した商品開発を進めてきました。今回、それらの基準に加え、360種類以上のVOCを含む化学物質の放散基準を設ける「UL GREENGUARD Gold認証」を「Apeos C7072シリーズ」で取得しました。本商品では、業界トップクラスの低温定着性能を実現したトナー「ELFEAT(エルフィート)」と低温定着に対応した定着器を採用したことで、従来機に比べて21℃低い*6定着温度でのプリントを実現しています。定着温度を下げることで、化学物質の発生そのものを抑え、VOCやUFPの発生量を低減する設計としました。これに加え、オゾンの発生やFPの飛散を抑える技術を採用することで、VOC、オゾン、UFP、FPを含む「UL GREENGUARD Gold認証」のすべての測定項目において基準値を満たすレベルとなりました。
当社は、富士フイルムグループのCSR計画「Sustainable Value Plan 2030」に掲げた、環境分野の重点課題のひとつである「化学物質の安全確保」に取り組むとともに、富士フイルムグループにおける環境配慮設計の仕組みに基づき、商品設計においても化学物質のリスク低減に取り組んでいます。今後も、化学物質のリスク低減を考慮した商品・サービスの提供を通じて、より良いオフィス環境づくりと持続可能な社会の構築に貢献していきます。
- *1 クラウドとAIで進化し続ける新世代A3カラー複合機 企業の「知」の活用を支援し、環境負荷低減にも貢献する「Apeos C7072シリーズ」
- *2 Multi-function Machines本体装置として世界初。
- *3 直径が0.1μm以下の粒子
- *4 直径が0.1~2.5μmの粒子
- *5 各商品が取得している環境ラベルは、当社環境ラベルサイトにてご確認いただけます。
- *6 Apeos C7070シリーズとの比較。
- * 掲載されているその他のサービス、商品名などは各社の登録商標または商標です。
本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。
富士フイルムビジネスイノベーション(株)サステナビリティ推進部
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