富士フイルムビジネスイノベーション
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2025年2月28日

データドリブンマーケティングの取り組み実態比較調査

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:浜 直樹) は、【経営層】BtoB企業の経営者・役員・事業責任者/事業部長257名、【現場層】BtoB企業のマーケティング担当者257名を対象に、データドリブンマーケティングの取り組み実態比較調査を実施しました。

調査サマリー

01|データドリブンマーケティングの実施レベル、経営層の56.4%が「自社の位置づけがわからない」実態、現場層より30.7ポイント高い結果に
02|データドリブンマーケティングを「重視している」経営層は、わずか19.5%に留まる、一方、現場層は57.6%で、38.1ポイントの差
03|データ活用が進む企業では、経営層の約6割、現場層の約8割が、その成果を実感

調査概要

調査名称

事業会社の広告運用における内製化実態調査

調査方法

IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー®」の企画によるインターネット調査

調査期間

2024年9月20日〜同年9月25日

有効回答

事業会社に勤めており、Web広告の運用に携わっているマーケティング担当者500名

* 構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

調査結果

経営層(n=257)
  • レベル1:データ収集・分析ツールの導入、それを活用したデータ収集段階:20.7%
  • レベル2:ダッシュボード化やレポーティングによるデータの可視化と基本分析段階:8.6%
  • レベル3:統計的手法やAIを用いた、データに基づく仮説立案と検証データ分析段階:2.7%
  • レベル4:分析結果に基づくマーケティング戦略の立案・実行段階:3.9%
  • レベル5:新規事業開発や長期戦略策定など組織全体でのデータ活用段階:1.9%
  • その他:5.8%
    ー65歳:実施していない
    ー58歳:これから
    ー51歳:レベル0
    ー56歳:全く初歩の取組前
    ー60歳:データドリブンマーケティングを導入していない
  • わからない/答えられない:56.4%
現場層(n=257)
  • レベル1:データ収集・分析ツールの導入、それを活用したデータ収集段階:24.1%
  • レベル2:ダッシュボード化やレポーティングによるデータの可視化と基本分析段階:18.7%
  • レベル3:統計的手法やAIを用いた、データに基づく仮説立案と検証データ分析段階:7.8%
  • レベル4:分析結果に基づくマーケティング戦略の立案・実行段階:16.7%
  • レベル5:新規事業開発や長期戦略策定など組織全体でのデータ活用段階:6.6%
  • その他:0.4%
  • わからない/答えられない:25.7%
経営層(n=257)
  • 非常に重視されている:4.7%
  • やや重視されている:14.8%
  • あまり重視されていない:24.9%
  • 全く重視されていない:37.7%
  • わからない/答えられない:17.9%
現場層(n=257)
  • 非常に重視されている:24.1%
  • やや重視されている:33.5%
  • あまり重視されていない:17.5%
  • 全く重視されていない:8.6%
  • わからない/答えられない:16.3%
経営層(n=257)
  • データの統合・管理の難しさ:9.3%
  • データ分析ツールの習熟度:6.2%
  • データに基づく意思決定のスピード:5.1%
  • 部門間のデータ共有の難しさ:4.7%
  • 経営層と現場のコミュニケーションの不足:2.7%
  • その他:2.3%
    ー63歳:推進する必要が無い、する気が無い
    ー58歳:コスト
    ー48歳:費用が無料でないこと
    ー60歳:必要なデータ量がない
  • 特にない:27.6%
  • わからない/答えられない:19.1%
現場層(n=257)
  • データを活用できる人材の不足:30.0%
  • データの統合・管理の難しさ:20.2%
  • データに基づく意思決定のスピード:11.3%
  • データ分析ツールの習熟度:10.1%
  • 部門間のデータ共有の難しさ:6.2%
  • 経営層と現場のコミュニケーションの不足:3.5%
  • その他:0.8%
    ー65歳:経営者の理解
    ー46歳:データ分析ツールの導入
  • 特にない:5.8%
  • わからない/答えられない:12.1%
経営層(n=22)
  • 非常に実感している:9.1%
  • やや実感している:50.0%
  • あまり実感していない:40.9%
  • 全く実感していない:0.0%
  • わからない/答えられない:0.0%
現場層(n=80)
  • 非常に実感している:23.8%
  • やや実感している:55.0%
  • あまり実感していない:20.0%
  • 全く実感していない:1.2%
  • わからない/答えられない:0.0%
経営層(n=13)
  • 客観的なデータに基づく意思決定ができるようになった:53.8%
  • リアルタイムでの課題把握と対応が可能になった:38.5%
  • 顧客ニーズに合わせたサービス開発・改善が可能になった:38.5%
  • クロスセル・アップセル施策の最適化などにより、顧客単価が増加した:23.1%
  • 効果の低い施策の特定と削減により、予算の利用効率が上がった:23.1%
  • マーケティング施策の費用対効果(ROI)が向上した:15.4%
  • 広告のコンバージョン率が向上した:0.0%
  • その他:7.7%
  • わからない/答えられない:0.0%
現場層(n=63)
  • 客観的なデータに基づく意思決定ができるようになった:58.7%
  • リアルタイムでの課題把握と対応が可能になった:41.3%
  • マーケティング施策の費用対効果(ROI)が向上した:36.5%
  • 広告のコンバージョン率が向上した:36.5%
  • クロスセル・アップセル施策の最適化などにより、顧客単価が増加した:33.3%
  • 効果の低い施策の特定と削減により、予算の利用効率が上がった:31.7%
  • 顧客ニーズに合わせたサービス開発・改善が可能になった:31.7%
  • その他:0.0%
  • わからない/答えられない:3.2%
経営層(n=13):自由回答・一部抜粋
  • 64歳:納得感の醸成。
  • 45歳:わかりやすくなった。
  • 54歳:MAとのリンク。
  • 52歳:対応の的確性、スピード。
  • 64歳:経営管理。
  • 61歳:売上の安定に役立つ。
現場層(n=61):自由回答・一部抜粋
  • 47歳:正確な統計が取れるので、売り込みをしやすくなる。
  • 53歳:事業目的と合致した戦略策定と執行が可能になる。
  • 46歳:売上増加。
  • 57歳:作業効率が、格段にあがった。
  • 54歳:新規顧客数の増加。
  • 55歳:ビッグデータにより顧客の当社サービスに対する志向の偏りと平均化するためのファクターチェックが容易になった。
  • 43歳:数字で明確化されることで、目標が立てやすくなった。
経営層(n=75)
  • データドリブンマーケティングを推進できる人材が不足しているから:50.7%
  • データ分析の結果を具体的なアクションに落とし込めていないから:41.3%
  • リソースが足りず、より高度な分析や施策の実行が困難だから:29.3%
  • 目的や目標が明確でないまま、ツールを導入してしまったから:25.3%
  • 経営層のデータ活用に対する理解や支援が不足しているから:16.0%
  • 部門間でのデータ共有や連携が十分に行えていないから:13.3%
  • データの品質や信頼性に課題があるから:9.3%
  • その他:2.7%
    ー59歳:経営層の理解不足
    ー63歳:十分に活用されていない。
現場層(n=110)
  • データドリブンマーケティングを推進できる人材が不足しているから:63.6%
  • データ分析の結果を具体的なアクションに落とし込めていないから:40.0%
  • 経営層のデータ活用に対する理解や支援が不足しているから:29.1%
  • 目的や目標が明確でないまま、ツールを導入してしまったから:23.6%
  • 部門間でのデータ共有や連携が十分に行えていないから:21.8%
  • データの品質や信頼性に課題があるから:11.8%
  • リソースが足りず、より高度な分析や施策の実行が困難だから:10.0%
  • その他:0.0%
  • わからない/答えられない:4.5%
経営層(n=70):自由回答・一部抜粋
  • 61歳:多角的な視点で必要データの入手とそれを掛け合わせたデータ分析のノウハウがまだ育ってきていない。(経験不足)
  • 57歳:データの正確さ、量が不足、方法の理解が進まない。
  • 48歳:費用の兼ね合いと、そのデータをどう生かすのか、生かしたと言える根拠がない。
  • 55歳:今までは既存顧客で売上及び利益が確保出来ていたため、導入が遅れてしまった。
  • 61歳:データが経営に活用されている実例やできない課題が共有化、可視化されていないから。
現場層(n=105)
  • 54歳:別業務も兼任しているためスピード感は非常に遅い。
  • 57歳:独特な市場を狙っており、結果につながる道筋が曖昧な状態。
  • 31歳:ツール不足。
  • 63歳:データドリブンの概念が理解されていない、データ活用のリテラシーレベルが低い。
  • 59歳:経験則の方を重視する文化だから。
  • 43歳:業務が多く人手が少なくリソースが足りない。
  • 35歳:部門間でのデータ分析の重要性理解の差。
経営層(n=257)
  • データ分析スキルを持つ専門人材の増加:15.6%
  • データ管理の一元化:12.1%
  • 組織全体でデータを共有・活用する体制の構築:8.2%
  • AIや機械学習を活用したデータ処理・分析の効率化:4.7%
  • 自動化ツールの導入によるデータ処理・分析時間の効率化:3.9%
  • データ分析のための時間の捻出:3.1%
  • KPIの設定とデータに基づく定期的な効果測定の実施:1.9%
  • その他:0.0%
  • 特にない:32.3%
  • わからない/答えられない:18.3%
現場層(n=257)
  • データ分析スキルを持つ専門人材の増加:24.9%
  • データ管理の一元化:14.4%
  • 自動化ツールの導入によるデータ処理・分析時間の効率化:13.6%
  • 組織全体でデータを共有・活用する体制の構築:12.8%
  • AIや機械学習を活用したデータ処理・分析の効率化:8.9%
  • KPIの設定とデータに基づく定期的な効果測定の実施:5.1%
  • データ分析のための時間の捻出:4.7%
  • その他:0.0%
  • 特にない:4.7%
  • わからない/答えられない:10.9%
経営層(n=257)
  • 非常にそう思う:9.4%
  • ややそう思う:24.9%
  • あまりそう思わない:21.8%
  • 全くそう思わない:27.6%
  • わからない/答えられない:16.3%
現場層(n=257)
  • 非常にそう思う:31.1%
  • ややそう思う:40.9%
  • あまりそう思わない:9.7%
  • 全くそう思わない:2.7%
  • わからない/答えられない:15.6%

まとめ

今回は、【経営層】BtoB企業の経営者・役員・事業責任者/事業部長257名、【現場層】BtoB企業のマーケティング担当者257名を対象に、データドリブンマーケティングの取り組み実態比較調査を実施しました。

まず、データドリブンマーケティングの実施レベルでは、経営層の56.4%が「自社の位置づけがわからない」と回答し、現場層より30.7ポイント高い結果になりました。データドリブンマーケティングを「重視している」経営層は、わずか19.5%で、現場層の57.6%に対して38.1ポイントの差があります。また、データドリブンマーケティング推進の課題としては、経営層・現場層ともに、「データを活用できる人材の不足」や「データの統合・管理の難しさ」が上位に挙げられました。さらに、データドリブンマーケティングの取り組みが進んでいる企業では、経営層の約6割、現場層の約8割が、その成果を実感しており、具体的な成果では、「客観的なデータに基づく意思決定ができるようになった」が最多となっています。一方で、データドリブンマーケティングが進んでいない企業からは、その理由として、「推進できる人材が不足」「データ分析結果を具体的なアクションに落とし込めていない」などの声が寄せられました。最後に、データドリブンマーケティング推進に関する今後の意向を尋ねたところ、現場層の72.0%が推進に意欲的であるのに対し、経営層では34.3%に留まり、現場層の方が37.3ポイント高い結果となりました。

今回の調査では、経営層と現場層の間で、データドリブンマーケティングへの意識の差が顕著であることが明らかになりました。このギャップが企業の成長を妨げる要因となっており、データ分析スキルを持つ人材の不足が問題視されています。企業のマーケティングDXを支援するプラットフォームを導入することで、経営層と現場層の連携強化とデータ活用の推進が期待できるでしょう。

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会社概要
会社名

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(FUJIFILM Business Innovation Corp.)

設立

1962年(昭和37年)2月20日

代表者

代表取締役社長・CEO 浜 直樹

所在地

〒107-0052 東京都港区赤坂九丁目7番3号

事業内容

オフィスソリューション事業 グラフィックコミュニケーション事業 ビジネスソリューション事業

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