スキャン送信(SMB)時読み取った文書を文字認識(OCR)する方法

登録日:2024年12月9日
最終更新日:2024年12月9日
ID:CCFAQ0141

スキャン送信(SMB)時、読み取った文書を文字認識(OCR)する方法を説明いたします。

  • 注記 ここでは以下の利用環境の場合を例に説明します。そのほかの環境・商品によっては一部表示や操作が異なる場合があります。
    機種:Apeos シリーズ

スキャン文書を文字認識(OCR)するには、以下いずれかのオプションが必要です。
オプションについては、担当営業までご相談ください。

  • 「スキャン機能拡張キット」
  • 「サーチャブルPDFキット」
  • 「サーチャブルPDFキット2.0」

OCR処理ができるファイルフォーマットは、以下のとおりです。

  • PDF
  • DocuWorks
  • Word / Excel注1
  • 注1Word / Excelは 、オプションの「スキャン機能拡張キット」または「サーチャブルPDFキット2.0」が付いている場合に表示されます。
  1. ホーム画面の[スキャン送信]をタップします。
  2. 宛先を指定します。
    ここでは、[アドレス帳]から宛先を指定します。
  3. 保存先の宛先を指定します。[OK]をタップします。
  4. 機能リストアイコンをタップします。
  5. [出力ファイル形式]をタップします。
    このコンテンツでは、PDF形式を選択しています。

    補足
    Word / Excelを選択したいのにグレーアウトしている場合、カラーモードを「自動」「フルカラー」「グレースケール(256階調)」のいずれかに選択し、解像度を「300dpi」に設定するが必要があります。
    また、Word / Excelは、自動的にOCR処理される設定になっており、OCR処理をしない設定はできません。

  6. [文字認識(OCR)]をタップします。
    OCR可能なファイル形式を選択しても[文字認識(OCR)]の項目が表示されない場合は、オプションが搭載されていません。
  7. [する]をタップします。 
  8. [認識する言語]を[日本語]に設定します。

    補足
    [文字部分の圧縮]の初期値は、「オン」(チェックマークあり)になっています。
    圧縮しない場合は、「オフ」に設定します。

  9. [スタート]をタップします。
  10. 保存先に文字認識(OCR)されたスキャン文書が格納されていれば、完了です。