宛先表の移行に関して

宛先表は、「アドレス帳」と名称変更しました。

短縮番号がなくなり、登録された「人」に紐づいた構成になります。
操作・使用に関する変更点と、推奨する設定は次のとおりです。

アドレス帳の表示順が変わります。

宛先表では短縮番号順に表示されていましたが、アドレス帳では、よみがな順に表示されます。よみがなが未登録の場合は、文字コード順になります。
そのため、アドレス帳登録時には、「よみがな」を登録することをお勧めします。

ワンタッチボタンは、短縮番号と同期しません。

既存の複合機では、短縮番号0001がワンタッチボタン001となっていましたが、本機では短縮番号がなく、登録済みのアドレスを自由に紐づけることができます。
そのため、アドレス帳を登録したあと、ワンタッチボタンへ割り付ける設定が必要です。

アドレス帳の検索対象が増えます。

宛先表では、検索属性が宛先名と索引の1文字でしたが、アドレス帳では、表示名、よみがな、姓、名、会社名をキーワードとして検索できます。
アドレス帳の検索を有効に利用するために、検索対象の登録をお勧めします。

既存の複合機から取り出した宛先表CSVをインポートできます。

既存の複合機のインターネットサービスから取り出した宛先表CSVファイルを、本機へ移行できます。

Device Setup(デバイス設定ツール)を使って、宛先表の移行および編集ができます。

無償のソフトウェアで、既存の複合機から宛先表のよみがな、姓、名なども編集して移行できます。

初期表示画面にアドレス帳画面を設定できます。

[メール送信]、[スキャン送信]、[ファクス]、[インターネットファクス]をタップすると、送信先を入力するキーボードが表示されます。
送信先にアドレス帳をよく利用する場合は、初期表示画面にアドレス帳画面を設定できます。