ペーパーレスファクスを利用したい

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ペーパーレスファクスは、ファクス受信した文書を用紙にプリントすることなく、任意のボックスに保存できる機能です。
ボックスに保存したファクス文書は、インターネットサービスを使用してパソコンで取り出したり、任意のパソコンに転送したり、メールに添付して送信したりできます。ペーパーレスファクス機能でファクス受信し、保存したボックスに対して、ジョブフローを関連付けることで、別のファクスに転送することもできます。
また、ダイレクトファクスを使用すると、パソコンから直接ファクス送信ができるので、ファクスの送信・受信をペーパーレス化できます。

参照
補足
  • 本機能は、お使いの機種によっては利用できません。利用するにはオプションが必要になります。詳しくは、弊社の営業担当者にお尋ねください。

商品によって一部表示や操作が異なる場合があります。

ペーパーレスファクスの設定方法について

ペーパーレスファクスの設定方法は3つあります。

ペーパーレスファクスを設定する

通常機能でファクス受信した文書を、[メール送信]、[SMB転送](コンピューターに転送)、および[ファクス送信]で転送する設定を例に説明します。
本機の操作パネルと、Webブラウザー(インターネットサービス)から設定する方法があります。

操作パネルで設定する場合

設定の流れ

  1. 受信ファクスをボックスへ振り分ける機能を有効にする
  2. 受信ファクスを登録したボックスに保存する
  3. 受信ファクスを転送するジョブフローを登録する
  4. 保存先のボックスにジョブフローを関連付ける

受信ファクスをボックスへ振り分ける機能を有効にする

  1. 機械管理者モードでログインします。

  2. ホーム画面で[image]をタップします。

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  3. [設定]をタップします。

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  4. [アプリ設定]をタップします。

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  5. [ファクス設定]をタップします。

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  6. [ファクス動作制御]をタップします。

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  7. [受信回線別ボックスセレクター]をタップし、表示されるメニューから[有効]を選びます。

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    補足
    • 電話番号別(ダイヤルインまたはナンバーディスプレイ)やG3ID別に受信ファクスを振り分けたい場合は、[電話番号/G3ID別ボックスセレクター]をタップし、表示されるメニューから[有効]を選んでください。

  8. [<]をタップして、[ファクス設定]画面に戻ります。

引き続き、受信ファクスを登録したボックスに保存するを行います。

受信ファクスを登録したボックスに保存する

補足
  • 事前に、ファクス受信文書を保存するためのボックスの作成が必要です。ボックスの作成方法については、ボックスを作成したいを参照してください。

  1. [受信文書の保存先/排出先]をタップします。

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  2. [受信回線別 ボックスセレクター]をタップします。

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  3. [回線1の保存先]をタップします。

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    補足
    • 電話番号別(ダイヤルインまたはナンバーディスプレイ)やG3ID別に受信ファクスを振り分けたい場合は、[電話番号/G3ID別ボックスセレクター]をタップし、振り分け方法を設定してください。

  4. [設定する]をタップします。

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  5. [親展ボックス番号]をタップします。

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  6. 保存先のボックス番号を入力し、[OK]をタップします。

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  7. [OK]をタップします。

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    補足
    • 受信回線ごとに設定した保存先ボックスへのショートカットが、ホーム画面(アプリ画面)に追加されます。ショートカットの配置を変更または削除する方法については、ホーム画面(アプリ画面)をカスタマイズするを参照してください。

  8. [<]をタップして、[アプリ設定]画面まで戻り、引き続き受信ファクスを転送するジョブフローを登録するを行います。

受信ファクスを転送するジョブフローを登録する

  1. [ジョブフロー設定]をタップします。

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  2. [ジョブフロー登録]をタップします。

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  3. [新規作成]をタップします。

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    補足
    • 作成済みのジョブフローをタップすると、現在のファクス転送設定を編集、削除できます。

  4. [名称]をタップします。

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  5. 表示されるキーボードを使って、ジョブフローの名称を入力し、[OK]をタップします。

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  6. 転送方法を設定します。

    • メール送信する場合:[メール送信]をタップします。

    • SMB転送する場合:[SMB転送]をタップします。

    • 別のファクスに送信する場合:[ファクス送信]をタップします。

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  7. 宛先を設定します。

    • メール送信する場合:[アドレス帳]または[宛先を追加する]から宛先を設定します。

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    • SMB転送する場合:[転送先を追加する]をタップして宛先を設定します。タップした先の画面で[アドレス帳]をタップし、アドレス帳から宛先を設定することもできます。

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    • 別のファクスに送信する場合:[アドレス帳]または[宛先を追加する]から宛先を設定します。

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  8. 設定が終わったら、画面左上の[×]をタップして[新規作成]画面に戻ります。

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  9. [OK]をタップします。

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  10. ホーム画面に戻るには、ホームボタンを押します。

保存先のボックスにジョブフローを関連付ける

  1. ホーム画面で受信回線ごとに設定した保存先のボックスへのショートカットをタップします。

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  2. [ジョブフローの関連付け]を選びます。

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  3. [ジョブフローを選択する]をタップします。

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  4. 作成したジョブフローを選び、[OK]をタップします。

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  5. [自動実行]を有効にして、[OK]をタップします。

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  6. [OK]をタップします。

  7. ホーム画面に戻るには、ホームボタンを押します。

インターネットサービスから設定する場合

  1. 受信ファクスをボックスへ振り分ける機能を有効にし、保存するボックスを設定する
  2. 受信ファクスを転送するジョブフローを登録する
  3. 保存先のボックスにジョブフローを関連付ける

受信ファクスをボックスへ振り分ける機能を有効にし、保存するボックスを設定する

補足
  • 事前に、ファクス受信文書を保存するためのボックスの作成が必要です。ボックスの作成方法については、ボックスを作成したいを参照してください。

  1. インターネットサービスを起動します。

  2. 機械管理者モードでログインします。

  3. [アプリ]の[ファクス]をクリックします。

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  4. 受信設定の[受信回線別ボックスセレクター]をクリックします。

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    補足
    • 電話番号別(ダイヤルインまたはナンバーディスプレイ)やG3ID別に受信ファクスを振り分けたい場合は、[電話番号/G3ID別ボックスセレクター]をタップし、[有効]を選択して、振り分け方法を設定してください。

  5. [有効]にチェックを付けます。

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  6. [ボックスセレクター一覧]の[回線1のボックスセレクター]をクリックします。

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  7. [有効]にチェックを付けます。

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  8. [ボックス番号]に保存先のボックス番号を入力します。

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  9. [保存]>[保存]を順にクリックします。

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受信ファクスを転送するジョブフローを登録する

  1. [アプリ]の[ジョブフロー]をクリックします。

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  2. [ジョブフロー一覧]の[編集]をクリックします。

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  3. [追加]をクリックします。

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  4. [ジョブフロー名]にジョブフローの名称を入力します。

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  5. 転送方法を設定します。

    • メール送信する場合:[メール送信]をクリックします。

    • SMB転送する場合:[SMB転送]をクリックします。

    • 別のファクスに送信する場合:[ファクス送信]をクリックします。

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  6. 宛先を設定し、[OK]をクリックします。

    • メール送信する場合

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    • SMB転送する場合

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    • 別のファクスに送信する場合

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  7. 設定が終わったら、[保存]をクリックします。

保存先のボックスにジョブフローを関連付ける

  1. [アプリ]の[ボックス操作]をクリックします。

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  2. [ボックス]の[一覧表示]をクリックします。

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  3. ジョブフローを関連付けたいボックスをクリックします。

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  4. [ジョブフローの関連付け]をクリックします。

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  5. [確認/変更]をクリックし、作成したジョブフローをクリックします。

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  6. [関連付け]にチェックを付け、[保存]をクリックします。

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  7. [閉じる]>[保存]を順にクリックします。

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