ファクス受信をすべて用紙出力に変更したい

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ファクス設定は、機械管理者モードで行う必要があります。

注記

設定の流れ

機械管理者モードに入る

機械管理者モードとは、本機の管理者が機能の設定や変更などを行い、使用環境を管理するための機能です。機械管理者モードに入るには、機械管理者IDやパスワードが必要になります。

  1. <認証>ボタンを押します。



  2. 数字ボタン、または表示されるキーボードを使って、機械管理者IDを入力し、[確定]を押します。




    補足
    • [認証/セキュリティ設定]の[認証の設定]の[パスワードの運用]で[パスワード使用‐パネル入力時]を[する]に設定している場合は、パスワードの入力が必要です。
    • パスワードを入力する場合は、[次へ]を押し、機械管理者のパスワードを入力して[確定]を押します。


  3. 操作パネルのディスプレイの認証状態表示エリアが、[機械管理者]になったことを確認します。




    補足
    • ユーザーが認証されると<認証>ボタンが点灯します。
    • 機械管理者の認証に失敗すると、次のメッセージが表示されます。
      「認証できませんでした。機械管理者IDを入力してください。」
    • 機械管理者の認証に、設定回数を超えて失敗すると、次のメッセージが表示されます。
      「認証失敗回数が制限値を超えました。これ以上操作できません。」
      • 本機を再起動すると、失敗した回数はリセットされます。
      • アクセス拒否状態を解除するときは、本機の電源を切り、操作パネルのディスプレイが消灯してから、もう一度電源を入れ直してください。

設定を変更する

  1. メニュー画面の[仕様設定/登録]を押します。



  2. [仕様設定]>[ファクス設定]>[ファクス動作制御]を押します。



  3. [電話番号/G3ID別ボックスセレクター]を選び、[確認/変更]を押します。




    補足
    • 電話番号/G3ID別ボックスセレクター機能を使用するかどうかを設定します。
      受信文書を、相手の電話番号(発信者電話番号)や、相手のG3IDや、自分の電話番号(ダイヤルイン番号)ごとに、指定した親展ボックスに振り分けて蓄積できます。
    • 本機が自局のG3IDを相手局に送出しない場合、相手局からG3IDが送られてこないことがあります。相手局がG3IDを送出しない場合、ボックスセレクターを設定してもG3IDによる振り分けはできません。
    • G3IDは規格上、電話番号を設定する決まりになっていますが、相手局のユーザーが手動で登録するIDのため、正しい電話番号が設定されていない場合があります。実際に相手局が送出したG3IDはジョブ履歴レポートで確認ができます。
    • 相手局のG3IDはジョブ履歴レポートの[入力(送信)元]欄で確認できます。
  4. [無効]を選び、[決定]を押します。



  5. [受信回線別ボックスセレクター]を選び、[確認/変更]を押します。




    補足
    • 受信回線別ボックスセレクター機能を使用するかどうかを設定します。
      受信回線別ボックスセレクター機能を使用すると、受信文書を受信した回線ごとに、指定した親展ボックスに振り分けて蓄積できます。
  6. [無効]を選び、[決定]を押します。



  7. メニュー画面が表示されるまで、[閉じる]を押します。

    補足
    • [仕様設定]以降または[登録/変更]以降の機能を設定したあとで、<メニュー>ボタンを押すと1回でメニュー画面に戻ります。