自動階調補正
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概要
コピーの濃度や色味の再現性が悪くなった場合に、自動階調補正を行ないます。階調は、スクリーンごとに補正できます。
スクリーンタイプには、次の2種類があります。
- [コピー用スクリーン1]
- [原稿の画質]の、[文字]または[地図]に使用されるスクリーンの階調を補正します。
- [コピー用スクリーン2]
- [原稿の画質]の、[写真]または[文字/写真]に使用されるスクリーンの階調を補正します。
補足
- 自動階調補正を定期的に実行しても色階調が補正されない場合、弊社のカストマーコンタクトセンターまたは販売店にお問い合わせください。
- 自動階調補正を行なう前に、機械管理者モードの[仕様設定]>[コピー設定]>[コピー機能設定初期値]が次の設定になっていることを確認してください。
- コピー濃度=ふつう
- コントラスト=ふつう
- シャープネス=ふつう
- 彩度=ふつう
- カラーバランス=0、0、0
- 色合い=ふつう
- 自動階調補正が終了したら、必要に応じて[コピー機能設定初期値]を再設定してください。
手順
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メニュー画面の[自動階調補正]を押します。
補足- メニュー画面に[自動階調補正]が表示されていない場合は、『管理者ガイド』の「3 日常の管理」>「自動階調補正を行う」 を参照してください。
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[スクリーン種別]、[用紙選択]を選びます。
補足- [コピー用スクリーン1]と[コピー用スクリーン2]両方の自動階調補正を行なうことをお勧めします。最初に、[コピー用スクリーン2]の補正からを行ってください。
- [用紙トレイ]には、用紙色が白でA4(たて置き)、A3(よこ置き)、8.5×11"(たて置き)、11×17"(よこ置き)のいずれかの用紙がセットされたトレイを選んでください。
- [適用範囲]で[コピー]が選択されていることを確認してください。[適用しない]が選択されていると、自動階調補正が有効になりません。
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[実行]を押します。
補足- 「階調補正チャートを出力しています。[コピー用スクリーン2]」というメッセージが表示され、階調補正用の原稿(階調補正チャート)がプリントされます。
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プリントした階調補正チャートのマゼンタ色のパッチ(階調補正チャートの上下にプリントされている四角形のことを表します)が原稿ガラスの左側になるようにセットします。
補足- 階調補正チャートは、原稿ガラスにセットしてください。
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セットした階調補正チャートの上に、白紙を5枚以上重ねて、原稿カバーを閉じます。
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[実行]を押します。
「階調補正を実行しています。[コピー用スクリーン2]」というメッセージが表示され、機械が自動的に階調を補正します。補正の実行には、30秒程度かかります。
結果が画面に表示されます。 -
[確認]を押します。
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続いて手順2に戻り、[コピー用スクリーン1]を選んで、手順3~7を行ってください。
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メニュー画面が表示されるまで、[閉じる]を押します。
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コピーをして、画質を確認します。
補足
- 自動階調補正の実行中は、ファクス受信はできません。
- 自動階調補正終了後、自動的にメニュー画面には戻りません。必ず[閉じる]を押して、終了してください。