Enterprise のセキュリティ保護を一時的に停止することはできますか。

登録日: 2023年11月17日
最終更新日: 2023年11月17日
コンテンツID: 00005

回答

Enterprise版 の保護を一時的に停止することが可能です。
Enterprise版 については、一部の保護領域のみ停止する設定方法や、ご利用のエージェントのバージョンによってご案内内容が異なります。
詳しい設定方法は以下をご確認ください。

  • 一部の保護領域のみ停止する場合 (バージョン6.5.XX.Xをご利用の場合)

AppGuard製品には、システムスペースとユーザースペースがあり、以下ではユーザースペースの保護を停止する設定方法となります。

  1. タスクトレイに青色の丸アイコンを右クリックします。

  2. 「Suspend/Enable」にマウスカーソルを合わせます。

  3. 「Allow User-space Launches」と表示されますのでマウスのカーソルを合わせます。
     

  4. 「UnGuarded」にマウスのカーソルを合わせ左クリックします。
     

  5. タスクトレイにあるアイコンの表示が以下の様に表示されます。
     

 

  • 一部の保護領域のみ停止する場合 (バージョン6.7.XX.Xをご利用の場合)

  1. タスクトレイに青色の丸アイコンを右クリックします。
  2. 「ユーザースペースからの起動を許可...」にマウスのカーソルを併せます。
  3. 「UnGuarded」をクリックします。
     




     

  • 全ての保護領域を停止する場合

AppGuardの保護機能を完全に停止する方法です。ご利用いただいた後は、必ず、セキュリティ保護の状態にお戻しください。
管理コンソール上での操作と、保護を停止したい対象の端末両方での操作が必要です。

<管理コンソール上での操作手順>

  1. 管理コンソールに「メールアドレス」「パスワード」を入力しサインインします。

  2. サインイン後の画面にて移動したい端末が所属するグループをクリックします。
  3. 「グループアクション」にある「グループの編集」をクリックします。
     
  4. 「グループの表示/編集」にて「管理者モード設定」をクリックし、AppGuard 管理者モードパスワードを表示します。
    ※管理者モードの有効持続時間は「20分」です。各作業時間に応じて変更が可能です。
     
  5. 「保存」をクリックします。

    <端末での操作手順>
     
  6. タスクトレイに青色の丸アイコンを右クリックします。
  7. 「AppGuard保護の切替...」をクリックします。
     
  8. 「管理者モード」にある「パスフレーズ」に手順4.で取得したAppGuard 管理者モードパスワードを入力し、「有効」をクリックします。
     
  9. タスクトレイのアイコンに「黄色の警告マーク」が表示されましたら、保護が無効の状態です。