DocuWorks Viewer Light / DocuWorks Viewer Light Biz(Android版)の注意制限について教えてください。

2021年4月19日更新

回答

【対象環境】DocuWorks Viewer Light / DocuWorks Viewer Light Biz(Android版)

(1) DocuWorks Viewer Light、DocuWorks Viewer Light Biz 共通の注意事項、制限事項

  • Google Playに対応していない機種ではご利用いただけません。
  • 表示履歴画面は、閲覧した文書の最新の100件分を表示します。
  • DocuWorksファイルは、Microsoft Windows 版のDocuWorksで行った操作によっては、DocuWorks Viewer Lightで開けなかったり、正しく表示されなかったりします。
    AndroidTM 端末への配信/公開を目的として、Microsoft Windows 版でDocuWorksファイルを作成する場合は、DocuWorks Viewer Lightの次の制限にご注意ください。
    • セキュリティーを設定したDocuWorksファイル(保護文書)は開けないことがある
    • 自己解凍文書は開けない
    • OLEアノテーションを貼り付けたDocuWorksファイルは、正しく表示されないことがある
    • ほかのファイルや、プロファイル表示形式へのリンクは無効になる
  • OLEアノテーションを貼り付けたDocuWorksファイルは、正しく表示できないことがあります。Microsoft Windows 版のDocuWorksで、そのDocuWorksファイルに対して次のどちらかの操作をすると、正しく表示できることがあります。
    • DocuWorksの印刷で、DocuWorks Printerを指定して再度DocuWorksファイルに変換する
    • [ページの加工]プラグインで、イメージのページに変換する
  • DocuWorks文書にマーカーアノテーションをつけるときに、選択した色によっては、保存した後にマーカーアノテーションが見えづらくなったり、別の色に見えたりすることがあります。また、白で「透過する」の場合は、色が見えなくなります。この場合は、マーカーアノテーションの色を変更するか、色に対して[透過しない]を選択するとマーカーアノテーションが見えるようになります。
  • DocuWorksファイルは、Microsoft Windows 用の描画命令で作成されています。そのため、AndroidTM で動作するDocuWorks Viewer Lightでは、表示結果が異なることがあります。
  • DocuWorks Viewer Lightで表示される文字は、AndroidTM 端末のフォントで代替表示されています。AndroidTM 端末のフォントの種類や情報はMicrosoft Windows と異なるため、表示内容がMicrosoft Windows 上での表示と一致しないことがあります。
  • 変換元のアプリケーションによっては、次のように表示されることがあります。フォントで描画する傍点、記号類、行頭文字なども同じ制限があります。
    • 書体(形)が変わったり、文字化けしたり、文字の一部が欠けたり、文字の位置がずれたり、文字の幅が横に押しつぶされたように縮んだり、幅広文字が通常の幅になったりする
    • 半角文字が重なって、文字欠けしたように見える
    • 縦書き文字で、長音(-)や括弧( )が横向きになる
    • アスタリスク(*)の位置がずれる
    • 日本語、中国語、韓国語の文字で、明朝やゴシックといった書体の違いがあっても、すべて同じ書体で表示される
    • 書体によっては、文字が太字にならず、普通の太さで表示される
  • 変換元のアプリケーションによっては、DocuWorksファイルを表示すると、シェードやパターンで塗りつぶしたグラフィックが、べた塗りになったり、色が変わったり、パターンと色の組み合わせによってまだらになったり、一部が欠けたりすることがあります。
  • 変換元のアプリケーションによっては、DocuWorksファイルを表示すると、次のように表示されることがあります。
    • 一部の細線や罫線が表示されない
    • 細い点線が消えたり、かすれたり、実線になったり、点の間隔が異なったりする
    • 線の太さが異なる
  • 変換元のアプリケーションによっては、DocuWorksファイルを表示すると、ビットマップの文字や輪郭文字がかすれることがあります。これは、Adobe® Acrobat® から作成したDocuWorksファイルの場合に起こりやすい現象です。
  • 変換元のアプリケーションによっては、DocuWorksファイルを表示すると、図形要素の境界に細い線が表示されることがあります。これは、AndroidTM とMicrosoft Windows の座標計算方式の違いによる制限です。
  • 縦書きの文書中の横書き文字が、縦書きになることがあります。
  • 以下のDocuWorks文書では、表示に時間がかかる場合があります。
    • アノテーションが大量に貼り付けられた文書
    • グラフィックデータが多く含まれた文書
  • 1ページの表示データのサイズが20MBを超える文書は、用紙サイズや解像度によっては表示できないことがあります。たとえば、2A0サイズで解像度が600dpiを超える文書は、白紙表示になることがあります。
  • 変換元のアプリケーションによっては、上付きや下付き文字が普通の大きさで表示されることがあります。
  • ファイルサイズの大きな文書でアプリケーション連携をするとき(DocuWorks Viewer Lightで表示している文書をメールで送信する場合など)、正しく動作しない場合があります。
  • バインダーの内部文書名に他言語文字を使用している場合は、正常に表示できない場合があります。
  • ファイルマネージャー機能を持つアプリケーションの場合、そのアプリケーションの仕様によっては、DocuWorks文書を開く機能がないことがあります。また、ファイルを開く機能を使ってもDocuWorks Viewer Lightを起動できないことがあります。
  • AndroidTM 端末のメールアプリケーションで受信したメールに添付されたDocuWorks文書が開かないことがあります。
    受信したメールの内部データに、DocuWorks文書のMIMEタイプが正しく設定されていない場合にこの現象が発生しやすくなります。(18365)
  • 署名に他言語文字を使用している場合は、それらの文字が正常に表示できないことがあります。(18431)
  • ファイルパスに「.」が10個以上含まれている場合、DocuWorks文書を表示できないことがあります。(18650)
  • 大判サイズのDocuWorks文書や、ファイルサイズが1GBを超えるDocuWorks文書を表示し、拡大や回転によって再描画を繰り返した場合、Android TMのシステムメモリー不足のため、アプリケーションが終了することがあります。(18755)
  • ファイルサイズが100MBを超える文書を編集しようとすると、ページ編集画面が表示されるまでに数分かかることがあります。
    また、システムメモリーの空き容量などの状況によっては、DocuWorks Viewer Lightが終了したり、応答しなくなることがあります。(19249、24125)
  • DocuWorks 6以前で、付箋上にテキストアノテーションなどのアノテーションを貼り付けた文書を作成し、DocuWorks 7以降でその文書の付箋の色または大きさを変更した場合、DocuWorks Viewer Lightでは、付箋上のアノテーションが表示されないことがあります。
    この場合、DocuWorks 7以降でその文書の付箋上のアノテーションを編集すると正常に表示できます。(19457)
  • アノテーションの編集中に、ステータスバーに空き容量わずかである旨の通知が表示された場合、そのまま使い続けると、編集結果が正しく保存されないことがあります。この場合は、不要なファイルを削除してストレージの空き容量を増やし、通知が消えてから編集操作を続けてください。(21302)
  • ファイル内の付箋の数が1000個を超える場合、付箋一覧を表示したときにアプリケーションの動作が不安定になることがあります。(21679)
  • [日付設定]が[自動]に設定された日付印アノテーションまたは韓国語版Received Stampを登録アノテーションに登録し、それらを貼り付けた場合、端末の言語設定によってはアノテーションの文字列が正しく表示されないことがあります。(21752)
  • DocuWorks入れ物に格納されているDocuWorks文書の先頭ページに、電子印鑑や電子証明書による署名が貼られている場合は、内容物が透けて表示されません。(21946)
  • DocuWorks入れ物内の文書は圧縮して格納されており、内部文書を操作するときには展開して処理されます。そのため、文書によっては操作に時間がかかる場合があります。(22337)
  • DocuWorks入れ物に格納されているDocuWorks文書以外の文書を開く場合、選択したアプリケーションによっては、文書データの表示や保存、共有などができないことがあります。(22389、 23089)
  • OSの[開発者のオプション]設定項目を変更したときの動作には、対応しておりません。(22852)

【バージョン4.0.0以降】

  • ユーザーフォルダー画面で表示できるファイルは、最大10000個です。
  • ユーザーフォルダーの操作画面で[すべて選択]をタップすると、現在表示しているフォルダー内にあるファイルおよびフォルダーがすべて選択されます。表示可能数(10000個)を超えて画面に表示されていないファイルやフォルダーであっても、[すべて選択]の対象になります。このとき、[削除]をタップすると、フォルダー内のすべてのファイルおよびフォルダーが削除されます。
  • AndroidTM 6以上について
    • AndroidTM端末のストレージおよび連絡帳へのアクセス許可をオンにしてご利用ください。
    • バックグラウンドでダウンロード/アップロードする機能を使用するときは、以下の設定が必要です。
      • Dozeモード(省電力モード)の無効化
      • バックグラウンド データ通信の有効化
  • フォントを埋め込んだDocuWorks文書を表示したときに、一部のフォントは表示で利用されず、Android端末のフォントで代替表示されることがあります。(25428)
  • Windows版のDocuWorksを利用している環境の言語設定と、DocuWorks Viewer Light を利用している環境の言語設定の組み合わせによっては、お仕事スペースからふでばこを読み込めないことがあります。同じ言語を指定すると、ふでばこを読み込めることがあります。(25484)
  • サムネール表示の場合、大量に文書が格納されていると「サーバに接続できません。」というエラーが表示され、一覧表示できないことがあります。この場合は、リスト表示にして一覧表示を更新してください。(25579)
  • DocuWorks Viewer LightからWorking Folderへ3GB以上のファイルはアップロードできません。(25579)
  • グループアノテーションを含んだアノテーションをアノテーションツールファイル(ann)や「ふでばこ」でViewer Lightに読み込んだ場合、グループアノテーションの一部分が大きく表示されるなど、適切に表示されない場合があります。(25587)
  • DocuWorks文書の「見出し・ページ番号の設定」において、“上見出し”、“下見出し”、“ページ番号”の設定で、フォントの背景色を指定している場合、背景色は表示されません。(25815)
  • Android端末で撮影した写真をWorking Folderへアップロードすると、PCのWebブラウザでは、撮影した向きとは異なる方向に回転して表示される場合があります。(25837)
  • Working Folder上のDocuWorks文書をサムネール表示時に、アノテーション上のテキストを正しく表示できないことがあります。(85684)
  • DocuWorks文書の編集中に、他のアプリケーションからDocuWorks Viewer Lightへファイルを渡すと、編集内容が失われたり、ファイルの受け渡しに失敗したりすることがあります。
    他のアプリケーションからDocuWorks Viewer Lightへファイルを渡す前に、必ず編集中の文書を保存してください。(83876)
  • Xperia端末では、ドキュメントのキャプチャー機能で撮影した写真を、+ > [画像を追加] > [写真から追加]から追加することはできない場合があります。
    その場合は端末を再起動すると解消される場合があります。(131468)

(2) DocuWorks Viewer Light Bizのみの注意事項、制限事項

  • モバイル統合アプリケーション for Android 2.0でDocuWorks文書を選択しても、エラーメッセージが表示されてDocuWorks Viewer Light Bizで開けない場合があります。
    この場合は、モバイル統合アプリケーションのドキュメント一覧画面で[操作]ボタンをタップして、DocuWorks文書を選択して[開く]をタップすることで、アプリケーションを選択して開けるようになります。
    操作方法については、モバイル統合アプリケーションのユーザーガイドを参照してください。
  • DocuWorks Folder for Android 1.0.4以前でDocuWorks文書を選択しても、DocuWorks Viewer Light Bizで開けない場合があります。
    この場合は、DocuWorks Folderの[DocuWorks連携]の設定を[アプリケーションを選択して開く]に変更することで、アプリケーションを選択して開けるようになります。
    設定方法については、DocuWorks Folderのリリースノートを参照してください。