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日本

RECORDING FILM for Digital Separation

ETERNA-RDS

NEW

レーザー露光によるデジタルレコーディングに特性を最適化し、優れた写真性能を実現する、アーカイブ用途のデジタルセパレーション用黒白レコーディングフィルム。

主な仕様

感色性・セーフライト

可視光全体域に感光します。セーフライトフィルターには富士フイルム製SLG-4(暗緑色)もしくはコダック製N0.3を使用してください。

フィルムベース

ポリエスター(PET)安全性ベース
バック面には、静電気防止、耐傷性付与などを目的とした透明な静電気防止層があり、静電気によるスタチックアークやゴミの付着を防ぎます。この効果は現像処理後も持続します。

サイドプリント仕様

フィルム識別記号(FUJIFILMおよびタイプNo、製造No)が1フィートごとに潜像記録されています。

せん孔・ピッチ

N-4.740mm(ネガ目ショートピッチ)

包装単位

610m(2000ft 35mm 3インチ巻芯使用)缶入り包装

RMS粒状度

4.0
(最低濃度+1.0の視覚拡散濃度で測定した値を1000倍したもの、直径48μmのアパーチャーを使用)

現像処理

D-96並びにD-97いずれの処理工程および処方でも現像できます。推奨ガンマ1.0~1.3になるように現像時間調節等を行ってください。

推奨処理条件(D-96)

 

現像

水洗

定着

水洗

乾燥

温度

21℃±0.2℃

21℃±1℃

21℃±1℃

21℃±1℃

35℃

時間

8分

3分

11分

10分

推奨処理条件(D-97)

 

現像

水洗

定着

水洗

乾燥

温度

21℃±0.2℃

21℃±1℃

21℃±1℃

21℃±1℃

35℃

時間

3分

3分

9分

10分

取扱い・保存

生フィルムの取扱い・保存
  • 未露光フィルムは13℃以下の温度で保存してください。

  • 低温化で保管されたフィルムは室温に戻してから開封してください。温度が低いうちに開封すると結露したり、フィルム膜面が損傷しやすくなったり、巻き緩みが発生しやすくなります。

  • 露光済フィルムはすみやかに現像してください。

現像処理後の取扱い・保存
  • フィルムには、画像を長く記録させるために、できるだけ変化の少ない素材を使用していますが、光・熱・空気中のオゾン・汚染ガス・水分・カビなどの影響を完全に排除することはできません。フィルムの変化を極力緩和するためには、温度・湿度の管理が最も重要です。暗所にて10年程度保管する場合、25℃以下・湿度30~50%が望ましく、20年以上保管する場合、10℃以下・湿度30~50%が望ましいです。

  • フィルムを長期にわたり保管する場合には、乾燥剤などを使用することをお勧めします。

フィルム特性

分光感度特性

画像の鮮鋭度(CTF)*1

特性曲線

  • *1 矩形波チャートに対する振幅の空間周波数減衰特性
    (ただし、本データは0周波数の振幅で正規化した値です。)

国内特約店

伊藤忠ケーブルシステム株式会社

〒141-0022
東京都品川区東五反田3-20-14
高輪パークタワー
報映事業本部 営業部

TEL:03-6277-1851
FAX:03-6277-1850