富士フイルムのZプロジェクターが、未来型の遊び場「リトルプラネット」の空間演出を支えます。 設置環境が難しい商業施設でも、高い設置自由度と鮮明な映像で、遊びながら学べる没入体験を実現。 最新技術が創る新しい体験の世界をぜひご覧ください。
- ジャンル
デジタルテーマパーク
- 所在地
ダイバーシティ東京プラザ 5F “リトルプラネット ダイバーシティ東京 プラザ”
アリオ亀有3F “タカラトミープラネット イトーヨーカドーアリオ亀有”- 使用機材
FP-Z6000
未来型の遊び場として注目される「リトルプラネット」。その魅力を支えるのが、富士フイルムのZプロジェクターです。「アソビがマナビに変わる」という独自のコンセプトを掲げたリトルプラネットは、最新デジタル技術を活用し、遊びと学びが融合した没入型の体験を提供しています。本事例では、Zプロジェクターがどのようにリトルプラネットを支えているのかをご紹介します。

株式会社リトプラ 店舗開発マネージャー 森山哲也さま
リトルプラネットが直面していた課題の一つが、商業施設内におけるプロジェクターの設置場所でした。天井には空調や防災設備、床や壁も子どもたちの邪魔にならない場所を見つけるのは困難でした。
しかし、Zプロジェクターは広範囲なレンズシフト機能により、機体から離れた場所での投影を容易にしました。また、超短焦点レンズにより、プロジェクター本体と画面の距離を短縮。人が近づいても影が映り込む心配がなくなり、難しい設置環境にも柔軟に対応し、理想的な空間演出を実現できるようになったのです。

リトルプラネット ダイバーシティ東京 プラザ“ZABOOM JOURNEY” 2面 約300インチ投影

リトルプラネット ダイバーシティ東京 プラザ“DARUMA INFINITY” 1台 約185インチ投影
Zプロジェクターは、空間デザインにおいても大きな進化をもたらしました。従来、床への投影にはプロジェクターを縦に設置する必要があり、機材が目立ってしまうことが課題でした。
しかし、Zプロジェクターの屈曲型二軸回転機構により、本体とレンズを水平にしたまま床への投写が可能に。これにより、プロジェクター本体が目立たず、来場者はコンテンツそのものをより楽しむことができるようになりました。

タカラトミープラネット イトーヨーカドーアリオ亀有 2台 約400インチ投影 ©TOMY

Zプロジェクターは本体を水平にしながら天井・床面への投影が可能
リトルプラネットシリーズのパークでは、これまでの壁や床の投影にとどまらず、さらなる進化を目指しています。例えば、天井や360°全方向投影を取り入れた新しい体験を模索中です。このような挑戦を実現するためには、Zプロジェクターのように設置の自由度が高いプロジェクターが不可欠となっています。

タカラトミープラネット イトーヨーカドーアリオ亀有 2台 約300インチ投影 ©TOMY

タカラトミープラネット イトーヨーカドーアリオ亀有 2台
Zプロジェクターは、リトルプラネットの施設運営において単なる投影機材を超えた存在です。その設置の自由度と高い投影性能が、現在の空間演出の成功に貢献しているだけでなく、未来のインタラクティブ体験の可能性を大きく広げています。子どもたちが遊びながら学ぶ空間をさらに進化させるため、Zプロジェクターはこれからも重要なパートナーとして活躍し続けるでしょう。














