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日本

TRILLIUM OVAL

楕円ボアの採用による快適な検査空間、楕円RF照射コイルによる高画質などを実現したMRIシステム。

このコンテンツは医療従事者向けの内容です。

「TRILLIUM OVAL」は、1.5T超電導MRI装置「ECHELON OVAL」のコンセプトを継承し、さらなる高画質と快適性を追求しています。

快適性

楕円ボアの採用で快適な検査空間を実現

「ECHELON OVAL」でも高い評価をいただいているOVAL(楕円)形状のガントリボアを採用しました。

  • 横幅74cmの楕円ボアにより、体格の大きな方や狭い所を苦手とする方にとっても開放感をより感じていただけます。
  • これまで磁場中心での撮像が困難であった肩などの体軸から外れた部位も、最も高画質が得られる磁場中心での撮像が可能です。

我々は、高画質と快適性を追求した結果、OVAL(楕円)に辿りつきました。

高画質

OVAL Drive RF 4ch (RF照射コイル)

楕円RF照射コイルで高画質を実現

4ch-4port独立制御可能なRF照射コイルを採用し、高画質を追求します。

①RF照射均一度のマップを計測
②『OVAL Drive QS (Quad RF Shim)』により、RF照射ムラを低減するようにRF照射コイルを4ch-4port独立制御してRF照射

①、②により、RF照射不均一による画像ムラを抑制します。

WIT(Workflow Integrated Technology)

MRI 検査のWorkflow 向上を追求

「TRILLIUM OVAL」では「ECHELON OVAL」から採用している、MRI検査時のワークフロー向上技術であるWITを採用してい ます。

WIT Mobile Table :寝台の操作性を向上
  • 寝台が着脱可能であるため被検者の乗せ換えを検査室外で行うことで、車椅子やストレッチャーなどがガントリに吸着するリスクを軽減できます。
  • この寝台はガントリから外した状態でも寝台の高さを電動で調節することができ、操作者の負担を軽減します。
WIT Monitor :被検者情報(本人、同期波形等の)確認フロー向上

「WIT Monitor」はガントリ前面に搭載しています。MR検査室内で被検者情報や同期検査用の生体波形を確認することができます。

WIT RF Coil System: 寝台据え置きコイルにより高感度受信とワークフローを向上

頭部用と脊椎用の下部受信コイルは寝台に常時設置しておくことができます。各撮像部位はアタッチメントの交換のみで撮像できます。

Spine Coilの巻きつけ機構でSNR向上

検査の際は撮像部位に応じた上部受信コイルを載せるだけで撮像可能なため、受信コイルを交換する時間を短縮することができます。

販売名

MRイメージング装置 TRILLIUM OVAL

医療機器認証番号

225ABBZX00066000

製造販売業者

富士フイルムヘルスケア株式会社