このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
基本操作を動画でご紹介しています。
検査部位・プローブの選択
検査部位をイラストから選択すると、部位に合わせた条件で検査できます。
観察条件の選択
- 人体図から検査対象部位を選択します。
- 被検者の体格を選択します。
- 検査するアプリケーションを選択します。
- プローブを選択すると検査画面が表示されます。
過去画像と同条件での検査
同一被検者の場合、過去に保存した画像と同じ条件で検査できます。経過観察などで比較する場合に有用です。
- 被検者IDを入力後、[検査履歴]を選択します。
- 設定したい画像を選択します。
- [Using Preset]を選択します。
Auto Optimizer
ワンボタンでゲインや、ドプラ波形のベースライン、流速レンジを適正な値に自動調整します。
Auto IMT*1
血管の長軸断層像にROI(関心領域)を設定するだけで、Max IMTおよびmean IMTを自動計測します。指定範囲の全てのポイントから算出するため、精度の向上が期待できます。
- タッチパネルの[Measurement]を選択します。
- トラックボールを使い[CCA_IMT]を選択します。
- ROIの左キャリパーを始点に移し、内膜に合わせて[確定]ボタンを押します。
- [ポインター]ボタンを回し、ROIの高さをIMT全体が入るように調整します。
- ROIの右キャリパーを終点に移し、内膜に合わせて[確定]ボタンを押します。
Dynamic Slow-motion Display (D.S.D)
リアルタイム画像とスローモーション画像を同時に表示することができます。動きの速い弁の状態をリアルタイムで観察できます。
- タッチパネルの[DSD(ECG)]を選択します。
Free Angular M-mode (FAM)*1
任意の角度でMモード画像を構築することが可能です。複数個所の壁運動や弁の動きを同一心拍において比較できます。
- タッチパネルの[FAM]を選択します。
- [ポインター]ボタンを回してカーソルを回転させます。
- トラックボールでカーソルの位置を調整します。
- [確定]ボタンを押すと2本めのカーソルが表示されます。
- *1 オプション