富士フイルム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤 禎一)、東日本旅客鉄道株式会社、JR東日本コンサルタンツ株式会社の3社は、国土交通省など8省が主催する「第9回インフラメンテナンス大賞」において、「新幹線トンネル検査のDXへの取り組み」で「優秀賞」を受賞しました。
「インフラメンテナンス大賞」は、インフラメンテナンスの優れた取り組みや技術開発を表彰し、好事例として紹介することで、メンテナンス産業の活性化を図るとともに、インフラメンテナンスの理念普及を目的として実施されている表彰制度です。今回受賞した「新幹線トンネル検査のDXへの取り組み」は、新技術を用いた変状展開図により、ひび割れの見落としリスクの低減、ひび割れ進展か所の明確化を自動で行い、夜間作業の省力化と安全性の向上に貢献していることが評価されました。
近年、建設から50年以上経過した橋梁やトンネルなどが急増していることから、社会インフラの維持管理が課題となっています。富士フイルムは2018年に、独自の画像処理技術やAIを応用して橋梁やトンネルなどのひび割れを自動で抽出し、検査業務を効率化できる社会インフラ画像診断サービス「ひびみっけ」の提供を開始。「ひびみっけ」は、これまでに多くの企業や自治体に導入され、従来多くの時間と人手を要していた検査作業を大幅に効率化できる点などが好評を得ています。
富士フイルムは、検査業務のDX化に積極的に取り組むJR東日本と協働し、新幹線トンネルのひび割れを自動で抽出するAIを実用化しました。このAIにより、従来は人手で行い時間と労力を要していたひび割れ抽出作業の大幅な効率化を実現。夜間の検査作業時間を約2割削減の実現など、JR東日本における新幹線トンネルの検査業務の効率化に寄与しています。
富士フイルムは、独自の画像処理技術を活用したひび割れ抽出AIをさらに進化させ、コンクリート建物やダムなど、多様な構造物の効率的な検査を可能にする画像診断サービスを展開し、社会課題の解決に貢献してまいります。
「ひびみっけ」は、独自の画像処理技術やAIを応用して橋梁やトンネルなどのひび割れを自動抽出し、検査業務を効率化できる社会インフラ画像診断サービスです。2018年に提供が始まって以降、これまでに1,600社以上、全国47都道府県のお客さまにご利用いただいています。近年、橋梁・トンネルなどのインフラは老朽化が進行し、社会課題として顕在化しています。現在、国内では、鉄道や道路などに1万5千本以上のトンネル、70万本の橋があり、その多くにおいて、人手による検査業務と修繕計画作成が行われています。「ひびみっけ」をインフラ検査に活用することで、人手による作業を効率化し、インフラのライフサイクルコストの削減が実現できます。
富士フイルム株式会社
イメージングソリューション事業部
E-mail:infra_service@fujifilm.com
- * 記事の内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。













