'98ゼロックス スーパーカップ

試合詳細

それぞれJリーグ、天皇杯に初優勝したジュビロ磐田、鹿島アントラーズが対戦。FIFAワールドカップ^TM・フランス大会を控えているということもあり、日本代表クラスの選手を多く抱える両チームの攻防に、ファンは熱心に見入った。先制したのはジュビロで、相手ペナルティーエリア内でボールを奪った藤田が決めた。だが、厳しいチェックに苦しんでいたアントラーズも、右サイドを抜け出した名良橋から柳沢につないで同点とする。後半も互いに譲らぬ展開となったが、終盤はジュビロが立て続けにアントラーズのゴールを強襲。これをGK古川の好守でしのいだアントラーズは終了1分前、攻撃参加した相馬が左足で強烈に決め、逆転でこの大会の連覇を成し遂げた。