富士フイルムビジネスイノベーションは、業界に先駆けて複合機の省エネルギー性能向上や低温定着トナーなどの環境技術の開発、使用済み機器の再活用に取り組み、お客様や社会の脱炭素・資源循環の促進へ貢献してきました。
さらに「多様な働き方」を可能にするソリューションの提供により、人やモノの移動を減らすことで、環境負荷低減に貢献しています。
ApeosPort C R シリーズは、クローズド・ループ・システムの考え方のもと、部品リユース率は最大82 %*1 (重量比)の資源循環を実現した製品です。
回収した使用済み商品をその使用履歴に応じて摩耗/消耗した部品を交換し、新造機と同じようにお使いいただけるように再生しています。


- *1 設計上の最大値(重量比、2025年11月時点)。
- *2 製造・輸送やお客様の使用などを含む製品ライフサイクル全体のCO2排出量。
- *3 再生機ApeosPort C2570 Rにおいて、新造機ApeosPort C2570を100 %とした場合の過去実績に基づく想定上の加重平均値(2025年11月時点)。
1995年に富士フイルムビジネスイノベーション リサイクル方針「限りなく『廃棄ゼロ』を目指し、資源の再活用を推進する」を定め、クローズド・ループ・システムを構築、お客様使用済み機器の回収、リユース・リサイクルを行ってきました。1996年、国内生産の複合機へリユース部品の投入を開始し、2008年には中国の蘇州にリユース・リサイクル拠点を設立し、活動を拡げています。
「使用済み商品は、廃棄物ではなく、貴重な資源である」という考え方に基づき、1995年に構築した商品企画/開発/製造段階から廃棄に至る商品のライフサイクル全体を視野にいれた循環型システムです。回収した使用済み商品から取り出した部品を、さまざまな再生技術によりできる限り再活用し、資源として循環させています。
富士フイルムビジネスイノベーション クローズド・ループ・システム
複合機に記録されている多種多様な使用履歴情報と、部品寿命データベースを照合し、部品単位で余寿命を診断し再利用の可否を自動で判断することで、部品のリユース率を拡大しています。
プラスチックの経年による黄ばみを、粒子状の研磨材をブラスト装置で噴射し、表面を傷つけることなく除去する技術を採用。外観の側面カバーなどに活用しています。
- * 機械への使用と、機械総量に対する使用率(重量比)は機械により異なります。
使用済み機の外装カバーに当社品質基準を超える傷などのダメージがある場合は、新品のカバーに交換しています。新品カバーの成形には、基準外の使用済み外装カバーの粉砕材を80 %含む再生材を用いる技術と仕組みを導入しており、資源の循環に貢献しています*5 。
- *4 使用済み製品の同一部品や素材を回収・粉砕し、再加工を経て同じ製品の部材として再利用するリサイクル手法。
- *5 機械総量に対する使用率(重量比)は機械により異なります。
従来の定着装置では、待機状態からすぐに利用できるように予熱を持たせておく必要があり、予熱のために多くの電力が消費されていました。当社は、急速な加熱が可能なIH定着技術を開発し、本商品に採用しています。
「速熱IH-Fuser*6 」を採用することにより、スリープモードからの復帰は5秒以下とスピーディー。消費電力の少ないスリープモード利用と、使いたい時にすぐに使える利便性を両立しています。
- *6 ApeosPort C5570 R / C4570 R / C3570 R / C2570 Rに採用。
多くのお客様はスリープ移行時間を延長して使っていることに着目し、ユーザーが近づいたら自動的にスリープモードから復帰する技術を開発。消費電力が低いスリープモード運用していても、効率よく作業開始できます。
スリープ状態から復帰時の通電部分を最適化することにより、複合機内の節電による省エネ性の向上と、不要な起動音抑止による静粛性の向上を実現。機能モジュール毎に通電し、省エネと利便性を両立しています。
従来のEA-Ecoトナーよりも約10℃低い温度でトナーを溶解できるSuper EA-Ecoトナーにより、低温定着性能を実現。低消費電力化に貢献します。また、業界最小クラスの粒径のトナーにより、文字や線はより明瞭に、ハーフトーンもより美しく再現。赤ちゃんの肌や空などもなめらかに出力できます。
感光体に画像イメージを書き込むプリントヘッドに、小さなLED(発光ダイオード)を多数配列した光源を採用し、小型化と省電力化を実現。さらに、高画質(1,200×2,400 dpi)を両立。
読み取り部の光源に消費電力の削減*7 に寄与するLEDを採用した自動両面原稿送り装置を搭載。両面原稿の表裏を一度のスキャンで読み取り、270ページ/分*8 の高速読み取りを実現しています。
- *7 当社A3複合機において、従来のキセノンランプ方式と比較した場合に約1/3に低減。
- *8 当社標準原稿A4ヨコ、200 dpi、親展ボックスまで。自動両面原稿送り装置C2-PCで1パス両面読み取り時。自動両面原稿送り装置B1-PCは154ページ/分。
- グリーン購入法のコピー機に対する「判断基準」に適合
- エコマークの商品類型No.155「複写機・プリンタなどの画像機Version1.6」に認定
- 国際エネルギースタープログラムの基準(Ver 3.2)に適合
| 機種 | C7070 R | C6570 R | C5570 R | C4570 R | C3570 R | C2570 R |
|---|---|---|---|---|---|---|
| TEC値*9 | 0.88 kWh | 0.83 kWh | 0.60 kWh | 0.49 kWh | 0.37 kWh | 0.26 kWh |
- *9 国際エネルギースタープログラムで定められた測定法による数値。
角度調整ができるチルト機構を採用。室内照明の反射を避けたり、身長に合わせて見やすく操作がしやすい角度に調整できます。
スマートフォンに採用されているタップやスワイプ操作。この直感的で快適な操作性を複合機に導入しました。10.1インチタッチパネルの中で、すべての操作を指先ひとつで完結できます。これまでタブに分かれていた各種設定項目も、探しやすい一覧表示にし、少ないステップでジョブをスタートできます。
引き込み機構トレイにより、トレイを奥まで押し切らなくてもゆっくり静かに閉まります。
センタートレイ部分にセンサーを内蔵。ブルーのやさしい光がプリント出力中は点滅し、出力が完了すると点灯します。用紙の取り忘れによる情報漏えいを抑止します。
はがきから最大320×1,200 mm*1 の長尺用紙まで幅広いサイズに対応します。長尺印刷*2 は垂れ幕制作などにも便利です。
標準トレイで52~300 g/m2の厚さの用紙に対応。郵便はがきのほか、POPやパッケージなど小ロットの販促物制作にも活用できます。

- *1 印刷可能領域は305×1,194 mmです。
- *2 ART EXドライバー、PostScriptドライバーのみ対応。
ステープル
複数ページをまとめるホチキス止め
パンチ
バインダー用の穴あけ処理
中とじ
カタログや小冊子制作に便利な二つ折りとホチキス止め
Z折り
A3原稿をA4サイズにまとめるZ折り
三つ折り
ダイレクトメールなどの封入に便利な三つ折り
- ステープル
- パンチ*3
- ステープル
- パンチ*3
- 中とじ
- 二つ折り
- ステープル
- パンチ*3
- 中とじ
- 二つ折り
- 三つ折り*4
- Z折り*4
- *3 パンチユニット2/4穴が必要です。
- *4 紙折りユニットCD1が必要です。フィニッシャー C3にも取り付け可能です。
スキャンオートを使えば、原稿の向きや片面/両面を気にせず、ボタン一つで簡単スキャン。認証機能の利用により、自分のメールアドレスが宛先に自動設定されます。
業務別らくらくスキャンPro*1 を使えば、業務や文書の種類別にあらかじめ設定しておいたボタンを押すだけで、ファイル形式の指定、ファイル名の付与、OCRなど、ルールに基づいた処理をしたスキャン文書を、適切な保存先に自動的に格納できます。文書内の特定箇所を抽出し、読み取った文字をフォルダー名やファイル名に指定することも可能です。
原稿のヘッダーシートや本文にQRコードやバーコードを貼り付けてスキャンすると、業務別らくらくスキャン ProがQRコードやバーコードの内容を読み取って処理します。
- *1 オプション。
自動両面原稿送り装置でスキャンする際、非定形サイズや小サイズ原稿を最も近い定形サイズに自動的に収めてスキャンできます。領収書や納品書なども、いちいち原稿サイズを手入力することなく、まとめてすばやく読み取ります。
受信したファクスを親展ボックスに蓄積し、操作パネルで確認後に必要なものだけ出力するペーパーレスファクス受信が可能。モバイル端末へのメール転送もできます。またオプションにより、ファクス番号や受信日、担当者で振り分け可能。さらに時間・曜日・期間で動作を切り替えることもでき、急な外出時もワンタッチで対応できます。
オフィス内の無線LAN環境に対応することでレイアウトの自由度が増します。来訪者のモバイル端末や個人のスマートフォンなどからのプリントやスキャンが可能*2 になり、場所を選ばないワークスタイルを実現します。Print Utilityのほか、AirPrint、Mopria® Print Service、Mopria Scanにも対応します。
NFCタッチエリアにタッチするだけで、出力機器を指定する煩わしさがなく、簡単にプリント・スキャンが可能です。
- *1 オプション。
- *2 Wi-Fi接続時。
- *3 Google Play™またはApp Storeから無料でダウンロードできます。
サーバーレスオンデマンドプリント*4 により、出力先に選んだ複合機が使用中でも、空いている別の複合機から自分のジョブを選んで出力できます。急いで出力したい時に、順番待ちをする必要がありません。
- *4 オプション。
Working Folder*5 により、インターネット環境さえあれば、オフィスのドキュメントを必要な時に、いつでもどこからでも閲覧・利用できるようになります。複合機やDocuWorks、モバイル端末との連携もスムーズで、複合機の操作パネルを使用してWorking Folder内の文書をプリントしたり、スキャンデータを複合機で指定したファイル名でWorking Folderにアップロードし、メール通知するといった活用も可能です。
- *5 富士フイルムビジネスイノベーションが提供するクラウドサービス。別途契約が必要です。
不正アクセス、情報漏えい、データ改ざんなどの脅威に対し、包括的なセキュリティー対策でお客様の大切な情報を守ります。
- ユーザー認証、ユーザーごとの利用制限により、権限をもたないユーザーの操作や不正なアクセスを防止
- セカンダリーイーサネット*1 を増設し、1つの複合機を分離したネットワークで使用可能 など
- *1 オプション。
- TLSやIPsecによる通信経路の暗号化
- 暗号化/電子署名によるスキャンファイル・メールなどの保護
- 強固な暗号化AES-256方式によりSSDへのデータ書き込みを暗号化 など
- アカウントロック機能
- アクセスできるIPアドレスを制限
- 複合機起動時のソフトウェア改ざん検知
- 複合機稼働時のソフトウェア改ざん防止 など
- スキャン文書の配信先を固定
- ファクス送信先の2度入力 など
消耗品の交換から万一のトラブル対応まで、カストマーエンジニアや営業担当者の訪問を待つことなく解決できます。
- 操作パネルでヘルプ情報を検索、確認ができる
- 操作パネルに表示されたQRコードから、モバイル端末でもヘルプ情報の検索や確認ができる
- 自己解決できないときは、コールセンターのオペレーターが対応
- センターからお客様の複合機にアクセスし、操作パネルを共有しながら解決までわかりやすく案内
常に最新の設定情報をクラウド上のサーバーにバックアップしておけるサービス。不測の事態に備えて、安心して複合機をご利用いただけます。
- *1 当サービスをご利用いただくには、お申し込みが必要です(無償)。
EP-BBは、ブロードバンドネットワークの活用により複合機導入後の管理業務を無償で支援するサービスです。万ーの故障や消耗品切れに迅速に対応するとともに、ご希望に応じて機器ごとの稼働状況をご報告。効果的な活用を支援します。
- * 当サービスの開始には、お客様のお申し込みが必要です。なお、一部の地域、ご契約形態により、当サービスがご利用できない場合があります。詳しくは当社営業にお問い合わせください。
- * EP-BB は、お客様のご希望に応じて、当社カストマーエンジニアが機器本体に機能の設定を致します。
- * ブローンドバンドなど、ネットワークに関する回線費用はお客様負担です。









